お米が主役の、東西駅弁の名作。

お米が主役の、東西駅弁の名作。_1_1
お米が主役の、東西駅弁の名作。_1_2
一見なんてことのない駅弁ほど入手がむずかしい、なんてことがあります。

ひとつは滋賀県・米原駅の「おかかごはん」(¥900/井筒屋)。家弁のような素朴さですが、ご飯がとにかく美味! おかずに揚げ物がないのも素晴らしい✨ 「日頃、アボカドシュリンプクロワッサンサンドとか食べててすいません! 私、日本人でした」と思い出させてくれる一品。

もうひとつは群馬県・高崎駅の「上州の朝がゆ」(¥450/高崎弁当、朝7〜9時のみ販売)。こちらはほんわりあたたかいお粥のみの潔さ。しらす、海老、栗入りで、後半戦に別添の練り梅がいい仕事をしてくれます。コンビニで温泉卵を買ってプラスするのも手。量はしっかりめです。

いずれも数が限られるわりに人気なので、確実な入手のためにはぜひ電話予約を。米原も高崎も、駅弁の質が高く種類も豊富なところに、交通の要衝としての歴史の厚みが感じられますね。
(編集B)

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