手遅れになる前に! アラフィーに必要なのは「骨美容」

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さまざまな不調の影で、置き去りにしがちな「骨」の老化。女性に多い骨粗しょう症は、40代から気づかぬうちに始まる骨量、骨密度減少の結果。体の若さも、顔の美しさをも支える「屋台骨」を守るには、何をするべきなのか。アラフィー・美容ジャーナリスト小田ユイコが「骨」の専門医師にインタビューした。
お話を伺ったのは……
ゆりクリニック 院長 矢吹有里 先生

ゆりクリニック 院長 矢吹有里 先生

東京女子医科大学卒業。整形外科医として23年間治療にあたる中、閉経後の女性に多い骨粗しょう症による骨折を日々、目の当たりに。治療と予防を目的としたクリニックを開院し専門治療に取り組む。強い骨づくりで健康寿命を延ばし、美しさをアップする「骨美容」を提唱。
美容ジャーナリスト 小田ユイコ

美容ジャーナリスト 小田ユイコ

女性誌各誌、WEBで美容記事を企画、執筆。美容記者歴30年の経験を活かし、取材でつかんだ美と健康を向上させる方法を自ら実践。現在、更年期まっしぐらの53歳。これまで感じたことのない肌の衰えと、将来骨粗しょう症になるかもしれないという不安を覚える。

  

女性ホルモンの分泌が減少するエクラ世代は、骨が弱くなる!

ゆりクリニック矢吹院長と小田ユイコさん

小田:友人に転んで骨折する人が増えて、私もヒールの高い靴を履くのを避けるように。骨密度、気にはなっていましたが、今までこれといったケアしていませんでした。

矢吹:エクラ世代になると、女性は女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が低下し、骨がもろくなりやすいので、気をつけてくださいね。

小田:なぜ、女性ホルモンが減ると、骨が弱くなるのですか?

矢吹:エストロゲンには、骨からカルシウムが溶け出すのを抑制する働きがあるのです。骨は日々、壊れて新たに作られるという代謝を繰り返していますが、エストロゲンの分泌が減少すると、壊れるスピードが速まり、作るスピードに追いつかなくなってしまうのです。

ゆりクリニックの骨密度測定マシン

密度をチェック。ゆりクリニックでは、全身型骨密度測定装置(DXAデキサ)を導入。骨粗しょう症が起こりやすい腰椎や大腿骨の骨密度を測ることができる。寝そべるだけで45分で測定完了。結果はすぐにわかり、医師から説明を受ける。

  

「顔の骨」のやせ細りが、たるみの原因だった!

小田:今回、骨密度を測っていただいたところ、腰椎の骨密度が減少傾向に……。特に腰痛もないし、まったく自覚がありませんでした。

矢吹:エクラ世代は頭痛・肩こり、中性脂肪など、気になる更年期症状をケアするほうが優先されて、骨はあとまわしになりがち。骨量、骨密度が低いことに気づかず放っておくと、のちのち骨粗しょう症になる可能性大です。

小田:旅行に出かけるなど、アクティブな老後が送れなくなる可能性も。今、気がついてよかった! 私の場合、腰の骨だけが問題なのでしょうか。

矢吹:骨量や骨密度の低下は全身で起こります。もちろん、頭蓋骨でも。

小田:えっ? 顔の骨も減っているということ?

骨密度とたるみの関係
引用文献:The anatomy of the aging face:volume loss and changes in 3-dimensional topography. Aesthet Surg J. 2006;26(suppl 1):S4-S9.
Anatomy and pathophysiology of facial aging. Facial Plast Surg Clin North Am.2001;9:179-187.
Dermatological implications of skeletal aging: a focus on supraperiosteal volumization for perioral rejuvenation.
J Drugs Dermatol. 2008;7:209-220.を元に作成   
監修:アオハルクリニック院長 小栁衣吏子先生

矢吹:はい、目や頬がたるむのは、肌のエイジングだけでなく、目まわりや頬、あごの骨量がダウンすることも原因なのです。骨が減ると顔筋を支えるじん帯がゆるみ、たるみが起こります。

小田:なんと! これまで肌のケアばかりしていました。どうりでスキンケアや顔筋体操などをしても、目もとがたるみ、ほうれい線が消えないわけだ……。

矢吹:実は顔の骨密度は、腰より低下が早期に現れるという報告もあるんです。

年齢と骨密度の関係
試験対象者: 20-40歳、41-60歳、61歳以上の各グループ男女10名ずつ、合計60名 試験方法: DXA法(X線)で、顔面骨および腰椎(L1-L4)の骨密度を測定
引用文献:Aesthetic Surgery Journal32(8):937-942(2012)より作成
監修:アオハルクリニック院長 小栁衣吏子先生

「骨美容」は、すべての女性ができるだけ早く始めるべき

小田:ということは、私の場合、腰の骨密度が低下しているわけだから、顔の骨密度低下も間違いなさそうですね。困ったわ~(笑)。

矢吹:40代、更年期を自覚し始めたら、顔を含め、全身の骨密度が下がっていくことは、ぜひ自覚していただきたいですね。

小田:でも、減ってしまった骨量や骨密度って、上げることはできるんですか?

矢吹:これ以上、骨密度が下がらないようにし、骨の代謝を促せば、徐々に改善していきます。

小田:何をすればいいですか(前のめり)?

矢吹:骨に適度な刺激を与える運動は欠かせません。私も、骨のために、毎日1万歩を目指して歩くようにしています。それと、栄養も大事。骨というとカルシウムを思い浮かべますが、カルシウムを摂っているだけでは骨は強くならないのです。

小田:カルシウムのほか、何を補えばいいですか?

矢吹:エクラ世代の骨密度が減る根本原因、女性ホルモン(エストロゲン)をケアする必要があります。それと、カルシウムの吸収を助けるビタミンD、骨の代謝を助けるマグネシウム、丈夫でしなやかな骨を作るコラーゲンも欠かせません。

 

骨密度の3成分

女性ホルモン減少をケアすることが、骨を強くする

小田:女性ホルモンはどうすればケアできますか?

矢吹:エストロゲンとよく似た働きをする、エクオールが味方になってくれます。

小田:エクオールって、豆腐や納豆などの大豆食品やイソフラボンを摂ると体内で作られる物質ですよね?

矢吹:小田さんはエクオール検査をしたことがありますか? 日本人は2人に1人の割合で、大豆製品を食べてもエクオールを作れないのです。

小田:検査したことなかったです。もしかしたら、大豆が女性ホルモンの助けになっていなくて、骨が弱くなる傾向にあったのかも。

矢吹:「骨美容」に欠かせないエクオール、コラーゲン、カルシウムをバランスよく摂って、適度な運動を心がけてくださいね。

小田:はい、やってみます!


顔立ちの若見えにも、骨粗しょう症予防にも欠かせない「骨美容」。更年期以降も趣味や仕事に打ち込み、おしゃれも楽しんで生き生きと暮らすために、必要な栄養素を積極的に摂り、これからは骨コンシャスなライフスタイルを送りましょう。



ゆりクリニック

ゆりクリニック

骨粗しょう症による骨折を防ぎ、年齢を重ねても美しく元気でいることをあきらめない女性たちをサポート。

整形外科・美容皮膚科・内科
東京都港区芝5-31-15 センチュリー三田ビル 6F
TEL:03-3455-1107

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