今現在、エクラ7月号で掲載予定の、数秘術で見る「下半期占い」を執筆中です。
ウエブでも6月1日、発表予定です。
ぜひまた楽しみにしてくださいね!
と、予告をしたところで・・・
ところでいよいよ、4月30日をもって平成は終わり、5月1日から令和という新時代が始まります。
天皇陛下がご存命中に退位をなさるということで、いろいろな準備期間もありました。
本当におつかれさまでした、というムードもありつつ、名前が変わる”新時代”について、皆がちょっと沸き立っている今日このごろ。
もともと元号は西暦とは別のものであり、元号は漢字表記が当たり前で・・
ということで、西洋の占いとは何の関係もないかもしれないのですが、一応、その視点から占ってみるとどうなるのだろう、と思い立ち計算をしてみました。
(あくまでマニアックな興味にもとづいた分析ですので、へぇ~というくらいに、読んでくださいね。)
<平成>
1989年1月8日スタートなので、それを平成の誕生日とする。
1+9+8+9+1+8=36 3+6=9
”9”が平成のキャラクターナンバー。
う~ん、確かに。
”9”という数字は、とても波乱万丈でドラマチックな意味を持ちます。
いいことも、大変なこともたくさんあって、一筋縄ではいかない命、人生というものについて思いを巡らすイメージです。
日本では天災・人災もたくさんあり、変わりゆく世界事情に対峙していくのも、なんだか大変だった。
でもその代わりに、一番悲惨である戦争はなくて。
それよりは小規模だとしても、あらゆる事件事故のたびに、みなが人の命について思いを巡らせ、ヒューマニティーを深めていったかもしれない時代ですね。
単純というよりは、複雑。
一直線にどうこうというよりは、時にグルグルと。
それでも最終的には、心や魂が大事である・・というアイデアに行きつく感じ。
では、令和はどうなるの?
<令和>
2019年5月1日スタートなので、それを令和の誕生日とする。
2+0+1+9+5+1=18 1+8=9
”9”が令和のキャラクターナンバー。
ええええ!! 一緒・・・。
同じ”9”とあいなったのです。
だとすると「平成」と「令和」、かな~り地続きなイメージです。
おそらく、ムードとしてはまったく違う性質に・・なんてならないのではないでしょうか。
平成同様、いろいろなことが起こるかもしれません。
でもさらに、何かがもっと深まっていったり。
皆がなんとなく、今まで素通りしていたような”ヒューマニティー”を開発し続けていくという暗示もあります。
「信じられない・・」とつぶやきたくなる、大変な事象もいろいろとあるかもしれない。
けれども、そのたびに同じくらいの巻き返しで、「人って優しい。すごい・・」と感じるニュースも飛び込んでくる。
そんなイメージです。
ドラマ級のニュースは続きそうだけれども、それをちゃんとヒューマニティーの完成に向かって、社会全体のために役立てていく・・その動きは加速しそうです。
「令和」を後で振り返るときに、あれもあった、これもあった・・と、「令和振り返り○年ニュース」みたいな報道が将来、あったとしたら。
その頃に私たちエクラ世代もまだ元気かどうか、わからないけれども、「本当に人生って、いろいろだわね・・」と今以上に、振り返っているのかもしれませんね。
ちなみにですが、「名称」というものをアルファベットにして、数字に置き換えてこともできます。
それもついでに、やってみました。
<平成>
H E I S E I
8 5 9 1 5 9 →さっきのように全部足して、1の位にすると、「1」
<令和>
R E I W A
9 5 9 5 1 →さっきのように全部足して、1の位にすると、「2」
あれれれれ?
これは続きました!
「1」というのはスタートの意味。
最初のオリジナルなものを作るイメージです。
「2」というのは、受け身になりつつ、話し合いながら何かを作っていくイメージ。
平成時代の天皇陛下・皇后陛下がお作りになった新しい皇室のイメージ。
それが、令和の時代に、自然な形で引き継がれていくような暗示がありますね。
私たちが生まれた昭和、そして20歳前後のころに体験した改元、そしてまた新時代。
感慨深い今日この頃です。