<有元葉子さん・神レシピ1>牡蠣の春巻きと白髪ねぎ

素敵で豊かな暮らしを体現し、多くの女性の憧れである有元葉子さんがエクラで連載している「この2皿さえあれば。」をまとめた待望の単行本がこの秋発売! 連載の中で人気だった「牡蠣の春巻きと白髪ねぎ」のレシピを公開。パリッ、サクッとした歯ごたえで、中の牡蠣のふっくらとしたうま味があふれだす!

牡蠣の春巻きと白髪ねぎ

牡蠣の春巻きと白髪ねぎ
’14年2月号 撮影/野口健志

「もう何十回と作っています。パリッ、サクッ、中の牡蠣はふっくらとうま味が出てきて、大好きです」―スタイリスト・千葉美枝子

【約4人分】

牡蠣(加熱用.....大粒8個

春巻きの皮(円形のもの).....大4枚(普通サイズなら8枚)

長ねぎ(白い部分).....2本分

薄力粉.....大さじ4

.....大さじ4弱

粉がらし.....大さじ1

熱湯.....適量

揚げ油.....適量

*牡蠣は洗浄されている生食用よりも加熱用のほうがうま味があるので、加熱調理のときにはこちらを使うのがおすすめ。

1.牡蠣は塩水(材料外)でよく洗い、熱湯でさっとゆでてペーパータオルの上に並べ、水気をきっておく。

2.薄力粉に水を混ぜて、硬めの糊を作る。

3.粉がらしに熱湯を加えて菜箸で手早く混ぜ、少しゆるめの溶きがらしを作って、ふたをしておく。

4.長ねぎは3~4㎝長さの白髪ねぎにし、冷水に放っておく。

5.春巻きの皮を半分に切り、切り口を手前、半円を向こう側にして置く。手前から1.5㎝ほどのところの中央に牡蠣をのせて、半円のてっぺんのあたりに2の糊をつける。

6.春巻きの皮の左右を折り、折り重ねた上部に糊をつける。手前から巻いて、ひと口サイズのスティック状にする。

7.ひたひたの揚げ油(春巻きが油からかすかに出るぐらい)を中温に熱し、6を入れて、カリカリになるまでゆっくりと揚げる。白髪ねぎとともに器に盛り、好みで溶きがらしやしょうゆをつけていただく。

有元葉子 『この2皿さえあれば。』

有元葉子 『この2皿さえあれば。』

ふだんのごはんにももてなしにも役立つ有元さんのセンスがつまった一冊

「有元さんの連載をぜひ単行本化してほしい」との多くのラブコールに応え、発売中。秋冬に食べたい52のレシピを掲載。レシピに加え、珠玉のエッセイや美しい写真がつまった一冊。¥1,800/集英社

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