パブリックスペースには、禅ライブラリーや禅の庭などを設置。和洋室にツインベッドを備えた客室には、越前焼や越前和紙などの名産が用いられている。ユニークなのは、大本山永平寺で研修を受けた"禅コンシェルジュ" が、館内での座禅などはもちろん、希望者には本格的な禅体験として、永平寺での朝のおつとめ、坐禅、写経などへも案内してくれること。
体験のあとは、宿にある露天風呂つきの大浴場でゆったり。レストランでは、永平寺の典座老師(料理長)が監修する工夫を凝らした精進料理と越前の銘酒を味わって。禅に親しみ、越前のおもてなしに親しみ、心を癒す体験ができる宿だ。