100年強の歴史あるハワイの名ホテルが世界中を探して、2軒目の場所として選んだのが沖縄・恩納村(おんなそん)だ。沖縄海岸国定公園として守られてきた白い砂浜、コーラルブルーの海に囲まれた楽園のような場所。客室すべてがオーシャンビュー。海と空、木々の色が引き立つよう、インテリアは白を基調とし、シンプルで開放的。室内にいても自然に抱かれているようだ。
楽園の楽しみは食のシーンでも続く。イノベーティブレストラン「シルー」は、東京の大人気店『フロリレージュ』の川手寛康シェフがコンサルティングを務める。沖縄食材を驚きのクリエイションに仕上げており、ワインも世界中の選りすぐりがそろう。もうひとつうれしいのが、オールデイダイニングでの朝食を午後2時まで楽しめること。朝、ひと泳ぎしてからゆっくりブランチしても。窓全面から海を眺められるロビーやサンセットバーでのひと時も至福だ。「ハレクラニ」とは「天国にふさわしい館」の意味。天国のようなリゾートで心も体もリセットしてほしい。