<冬のおもてなしレシピ>シャキシャキ感が楽しい玉ねぎの焼売

おもてなしは、楽しく、がんばりすぎず、簡単に!イタリアンメニューの間に焼売を出すなど、ジャンルのミックスを楽しんで。大きめに切った玉ねぎのシャキシャキ感と甘さが楽しい「焼売」は、ゲストと一緒に包めば会話もはずんで盛り上がります。
教えてくれたのは…
小堀紀代美(こぼりきよみ)

小堀紀代美(こぼりきよみ)

東京・世田谷で料理教室を主宰。近著に『予約のとれない料理教室 ライクライクキッチン「おいしい!」の作り方』(主婦の友社)。

焼売 (玉ねぎの焼売/ LIKE LIKE KITCHEN風)

焼売 (玉ねぎの焼売/ LIKE LIKE KITCHEN風)

材料(約25個分)

豚ひき肉……400g 

玉ねぎ……大1個(正味220〜250g) 

片栗粉……大さじ2

しょうがのすりおろし……30g 

きび砂糖……大さじ1

……小さじ1

こしょう……適量(ミルで6〜7回ひく) 

……さじ1 

しょうゆ……大さじ1 

……1個

ごま油……大さじ1

焼売の皮……25枚

しょうゆ、酢、からし……好みで各適量

 
作り方

1.玉ねぎは7〜8㎜角に切る。ボウルに玉ねぎを入れてほぐし、片栗粉を加えて混ぜる。

2.大きめのボウルに豚ひき肉を入れてつぶつぶ感がなくなるまでよく練る。粘りが出てきたらしょうがときび砂糖、塩、こしょうを加え、酒、しょうゆ、卵、最後にごま油を加えて白っぽくマットな質感になり、ボウルに肉がはりつくようになるまでよく混ぜる。

3.2に玉ねぎを加えて混ぜる。冷蔵庫で2時間以上冷やす。

4.せいろに穴をあけたクッキングシートを敷く。

5.3を焼売の皮で包み、せいろに並べる。鍋に湯を沸かし、せいろをのせて、強火で9〜10分蒸す。せいろごとテーブルへ。しょうゆ、酢、からしを好みでつけて。
 
memo1:ボウルの底を氷水に当てて冷やすとよい。肉ダネは必ず冷蔵庫で冷やして。ぬるいあんは脂が溶けて膨らみが悪くなり、ぺちゃんとなる。
 

memo2:蒸しはじめの5分は蓋を開けないこと。小さなせいろの場合は蒸し時間は7〜8分。できたての玉ねぎの食感を楽しんでほしいので、蒸し時間は守って。蒸し時間が長かったり、再加熱したり、冷凍したりすると、シャキシャキ感が失われる。2段で蒸す場合は、上の段が余熱状態になるため、一気に火が通らず膨らみが悪くなる。時間差で下の段に入れること。

 
memo3:冷凍する場合は蒸してから。

 

板谷由夏さんも焼売包みに参加!

  • <冬のおもてなしレシピ>シャキシャキ感が楽しい玉ねぎの焼売_1_3-1

  • <冬のおもてなしレシピ>シャキシャキ感が楽しい玉ねぎの焼売_1_3-2

焼売を包む作業にゲストも参加。皮にたっぷりのあんをのせ、てのひらで縦長に包む。ヘラなどを差して芯がわりにすれば、簡単に皮と肉がくっつく。皮の上に肉が余るくらいたっぷりでOK。大きめに切った玉ねぎのシャキシャキ感と甘さが楽しい。
板谷さんと小堀さん
“皮からあふれたあんは、こうすればきれいにまとまるんですね!”(板谷さん)
“皆さん、自分で包むとおいしく感じられるみたい”(小堀さん)
(板谷さん)ジャンパースカート¥48,000・タートルニット¥24,000・ピアス¥100,000/シンメ その他/スタイリスト私物
いたや ゆか●’75年生まれ。
’99年女優デビュー。その後、多くの映画ドラマに出演。また、wowwow『映画工房』ではM
Cも務めている。映画『マチネの終わりに』に出演中。

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