関西某所のピクトグラムです。漫画のコマのように右から見て行けば、①ロードバイク、②紙巻きたばこ、③シュナウザーもしくはテリア、④おむすび。
ん? おむすび? (つд⊂)ゴシゴシ 確かにおむすびだ。うん、ハンバーガーじゃない。おむすびだ。
サインにしては描写がややリアルな近代以降の舶来品が並ぶなかに、昔話の世界と変わらぬお米の"三角"がひとつ。これはオチと考えるべきか、単なる無意識の選択か、はたまた「どんなにおしゃれアイテムを身につけても、どんなに素敵なカタカナ語を操っても、お米を離れては生きられないのよ!」という憂国の叫びなのか、それとは反対に「なにぶん角も立つことですし、ここはひとつ、洋物だけでまとめない方向で」という正しき忖度なのか…。
こちらのお社は桜の名所なので、花見弁当のイメージもあるのかな?というところまで考えていたら、バスを一本逃す羽目に。とはいえあの三角のおかげで、次を待つ間も心はほっこりしていたように思います。
安直なタイトルは、「米国人」と浮かんで見えるのがおもしろくもあり、文意を否定しているようで座りが悪いですね…(-_-;)。
(編集B)