猫に贈る、群馬みやげ。

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相手の喜ぶ顔が見たい――。これほどまっとうなギフト購入の動機は他にありません。
 
私の場合、人間でなくて他所の猫の喜ぶ顔見たさに、「上毛かるた」とおぎのやの「峠の釜めし」の釜を群馬県から持ち帰ることにしました。
 
釜については自宅できちんと洗いましたので、水をはるだけで釜めしの味がしみ出して出汁となり…という『美味しんぼ』的展開はないはずです。初ギフトで飲む水の味に、猫氏も純粋に心惹かれた様子。以後、好んで釜から飲んでいるとの報告が寄せられました。
 
ところが。しばらくたって釜の中に猫の顔を認めたその猫氏は、「そこでニャにしてやがる!」とばかりにふーっと威嚇を始めたのだとか。怒ったのを見たのは初めてです、と飼い主様から再び報告が入りました。
 
映り込みが嫌ならもうひとつの器から飲めばいいわけですが、猫氏は今も律儀に釜で水を飲んでいます。そして飲み終わるたびに、「いる、よな…?」とそっと中を覗き込んでは確かめているのだそうな。かわいいことです。

かるたのほうは、「お正月のシーズンまでにきちんとお座りしてできるように」と釘を刺しておきましたが、果たして。
(編集B)

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