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キュヒョンさんが語る『ウェルテル』と俳優への思いとは【韓国ミュージカルのまぶしい男たち】
第4次韓流ブーム到来ともいわれ、再びドラマやK-POPに注目が集まる今、実はひそかに人気の高まりを見せているのが韓国ミュージカル。特に、秀麗なルックスと圧倒的な歌唱力で魅せるスターたちにハマる人たちが急増している。今回はSUPER JUNIORのメインボーカルとして活躍しながら俳優としても10年のキャリアを誇るキュヒョンにインタビュー。
キュヒョンさんの「過去作品ガイド」を本人が特別解説!【韓国ミュージカルのまぶしい男たち】
再演が待ち遠しい! 過去作品ガイド
キュヒョン本人が特別解説!

キュヒョン
『三銃士』(’10~’11)
来日公演も好評だった文豪A・デュマの人気作
三銃士に加わる4人目の銃士・ダルタニャン役でミュージカルデビュー。「このときは……、本当に魂を注ぎました。初めてで何もわからなかったので、先輩や演出のかたたちにいろいろ教えていただいて。剣術シーンもあったのですが、体を使うことに慣れていなくて、その点でもたくさん練習しました」。’13年に再演、日本公演も。
『Catch Me If You Can』(’12)
詐欺師を演じた大ヒット映画の舞台化
映画でL・ディカプリオが演じた天才詐欺師フランク役。初演の同役はほかにオム・ギジュンら全5人。「僕が大好きな映画で、舞台もとてもいい作品でした。特に曲が最高で、曲目を今もすべて思い出せる作品です。歌いながら自分も楽しんだことを覚えています」。
『Singin’ in the Rain』(’14)
雨のシーンが有名な誰もが知る伝説的作品
往年の名作映画『雨に唄えば』でジーン・ケリーが演じたドン・ロックウッド役で出演。「これも映画が大好きなんです。記憶に残っているのは、雨の中でダンスをするシーンです。最初の公演を(同役だった)先輩がやったのですが、重要な場面で傘が壊れてしまい、傘なしで3分間歌わなければならない状況になったんです。先輩は動揺しながらもアドリブで演じて、終わると拍手喝采を受けました。それを見て、大事なのは傘ではなく、雨の中ダンスをすることだと悟りました。僕の公演でもそのシーンは、終わったときの拍手がほかの場面よりも大きかったです。すごく印象深いですね」。
『モーツァルト!』(’16)

日本でも人気のクンツェ&リーヴァイ作品
’20年に韓国上演10周年を迎えた人気作で念願かなって主演。「大好きでぜひやりたい作品だったので、自分から出演したいと働きかけたんです。出演が決まったときはうれしかったなあ」。
『笑う男』(’20)

V・ユゴー原作の韓国発創作ミュージカル
幼いころに口を切り裂かれた若者グウィンプレンの数奇な人生を演じた。「軍服務中に見てとても感銘を受けた作品です。当時、制作会社のかたから“来シーズンはキュヒョンさんが出ないとね”といわれて冗談だと思ったら、除隊後本当に出演することになって。4年ぶりのミュージカルで緊張しましたが、愛着ある作品だからか幸せな気持ちでできました」。キュヒョンが見たのは’18年の初演版。
『太陽を抱く月』(’14)
原作はキム・スヒョン主演の大ヒット時代劇ドラマ
「この作品も曲目がすばらしかったですね。時代劇の舞台は初めてでした。同じ役を演じたキム・ダヒョン兄さんがハンサムすぎることと、チョン・ドンソクさんがお酒をよく飲むことに驚いた記憶があります(笑)」。原作ドラマでキム・スヒョンが演じた王・フォンに扮し、ソヒョン(少女時代)らを相手にせつない恋を演じた。
『あの日々』(’14~’15)
数々の賞に輝く人気の創作ミュージカル
大統領警護室が舞台のミステリータッチの群像劇で、ボディガードを演じた。亡き人気歌手の楽曲でつづられヒット。「ファンからたくさん愛されて、僕自身も大好きな作品です。僕が演じたムヨンにはとても愛着を感じているので、再演にも出演したかったんですが…」。
『ロビンフッド』(’15)
英国が舞台のドイツミュージカル翻案作
王位継承争いの中で、ロビンに助けられるフィリップ王子役で出演。「この作品では、これまで同役が多かったオム・ギジュン兄さんと共演できると聞いて出演を決めました。演出も気心が知れているかたたちで、息もぴったりでした」。オム・ギジュンはロビン役。
《CHECK!》

韓国ミュージカル『ウェルテル』(キュヒョン版) CS衛星劇場にて2月放送決定!
ゲーテの『若きウェルテルの悩み』をもとにした作品。中世ヨーロッパを舞台に、婚約者のいる女性ロッテを愛した青年ウェルテルのせつない愛を描く。韓国では’00年の初演以来、多くの人に愛されてきた。’20年12月5〜6日に「韓流ぴあ」主催でオンライン配信されたものを’21年2月にCS衛星劇場で放送予定。

’20年8/28〜11/1に上演された『ウェルテル』の舞台にも出演。
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キュヒョンさんが「ミュージカル俳優として大事にしていること」【韓国ミュージカルのまぶしい男たち】
実力者たちが数多くそろっている韓国ミュージカル界では、K-POPスターの活躍も目立っている。その代表的存在がSUPER JUNIORのメインボーカルとして活躍するキュヒョンだ。韓国で20年にわたって愛されてきた創作ミュージカル『ウェルテル』に5年ぶりに出演した彼に、舞台にかける思い、ミュージカル俳優として大切にしていることに加え、メンバーとのエピソードについても伺いました。
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