「取引先が倒産して巻き込まれそうになったことと、子育てが一段落したことなどが重なり、イライラしたり落ち込んだり。一時は、生きている意味って何?とまで思ってしまいました。加えて、全身が乾燥してかゆくなり、自転車に乗っただけで股擦れしたようになってしまって」
そして出会ったのが、漢方薬でもおなじみの冬虫夏草。純粋培養菌糸体から、女性ホルモン様物質の存在があることが判明。朝晩飲むようになったら、肌の調子が少し落ち着いてきたそう。
「自分がやってきたことを見つめ直すことで、気持ちも少しずつ前向きに。さまざまなアプローチで、同じような悩みをもつ女性たちの役に立ちたいという新たな目標も出てきました」
昨年の暮れから月経はなく「そろそろかしら?」と思いつつ、今もときどき訪れるホットフラッシュに対し、おおらかな気持ちでやり過ごしている。