私たちの「ザ・閉経」リアルストーリー【50代のお悩み】

閉経前後の更年期をどう乗り越えた? 愛用している漢方は? リアルな経験談を語ってもらいました。

「閉経」は、今までやってきたことを見つめ直すチャンス(武田美貴子さん)

 家庭と子育て、仕事をバリバリこなしてきた武田さんが、ひどい更年期症状に悩まされたのは40代後半のこと。
「取引先が倒産して巻き込まれそうになったことと、子育てが一段落したことなどが重なり、イライラしたり落ち込んだり。一時は、生きている意味って何?とまで思ってしまいました。加えて、全身が乾燥してかゆくなり、自転車に乗っただけで股擦れしたようになってしまって」

 そして出会ったのが、漢方薬でもおなじみの冬虫夏草。純粋培養菌糸体から、女性ホルモン様物質の存在があることが判明。朝晩飲むようになったら、肌の調子が少し落ち着いてきたそう。
「自分がやってきたことを見つめ直すことで、気持ちも少しずつ前向きに。さまざまなアプローチで、同じような悩みをもつ女性たちの役に立ちたいという新たな目標も出てきました」

 昨年の暮れから月経はなく「そろそろかしら?」と思いつつ、今もときどき訪れるホットフラッシュに対し、おおらかな気持ちでやり過ごしている。

武田美貴子さん

’62年生まれ。ドルチェ・ヴィータ・エッセンツィアーリ(株)代表取締役。外資系化粧品会社を経て、’04年、生活を豊かにするモノ・コトを輸出入する会社を興す。




武田さんがプロデュースした「エフスリー・バイ・キレイナ」(冬虫夏草培養菌糸体抽出物加工食品)。製品名に、あえて「更年期」と入れないのも武田さんならではの配慮。






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