他人事じゃない!? 相続で起こるきょうだい間の“あるある”トラブル5

きょうだいとの関係は昔のまま……のつもりでいたら要注意。親の遺産相続をきっかけに、アラフィーでまさかのトラブル続出! 相続のプロに聞いた、5つのあるあるトラブルをご紹介。いざというときモメないために前もって準備を。

1.勝手に遺言書を作られた

勝手に遺言書を作られた
認知症の母の死後、財産管理していた次女が「全財産を次女に相続する」という公正証書遺言を提示。母は次女にいわれるまま、次女に有利な遺言書を作らされた疑いが濃厚で……。
 

2.親と同居のきょうだいの使い込み

長女が母と同居し、長年介護。母の他界後、長女から聞かされた財産が予想していた額よりかなり少なく、通帳も見せない。説明を求めても「知らない」の一点張り。怪しすぎる!
 

3.残された不動産が分けられない

残された不動産が分けられない
次女一家が父と同居し、長男、長女は地方在住。父が他界し、財産は実家のみで預貯金ゼロ。「このまま住む」と主張する次女に、長男、長女は「私たちは遺産ゼロ?」とモヤモヤ。
 

4.遺産分割に介護分の配慮がない

遺産分割に介護分の配慮がない
次男夫婦が母を長年介護。特に妻は献身的に介護してきたのに、いざ母が亡くなると、何もしなかったほかのきょうだいが「遺産はきっちり等分で」と主張。不条理すぎる!
 

5.きょうだいで不動産の評価が異なる

長女と同居する父が亡くなり、財産は実家のみ。長男は「家はいらないから現金を」とより高く算出される時価での評価額を主張。長女はより低い「路線価にしてよ」と譲らず。
 
教えてくださったのは
介護者メンタルケア協会代表 橋中今日子さん

介護者メンタルケア協会代表 橋中今日子さん

理学療法士・リハビリの専門家として病院に勤務。自身も介護経験があり、心理カウンセラーとして介護にかかわる人を心身両面からサポート。著書に『がんばらない介護』など。
相続実務士 曽根恵子さん

相続実務士 曽根恵子さん

株式会社夢相続代表。感情面、経済面に配慮した“オーダーメード相続”を提案、サポート。アプリ「家族をつなぐ介護ノート」も提供。『相続はふつうの家族が一番もめる』など著書多数。
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