言葉遣いだけじゃない!「感じのいい人」になれる態度や心遣いとは?【損してますよ、その言い方…!】

好感度を下げずに、よりよい人間関係を築くには、言葉遣いだけでなく態度や心遣いも大切です。会話をする際に気をつけたいポイントと、メールを送る際に気をつけたいポイントを、話し方講師の渡辺由佳さんがレクチャー!
教えてくれたのは…
フリーアナウンサー、話し方講師 渡辺由佳さん

フリーアナウンサー、話し方講師 渡辺由佳さん

テレビ朝日アナウンサーを経て、独立。フリーアナウンサーとして活動するほか、企業や大妻女子大学文学部でコミュニケーション術や口語表現法を教える。著書に『思わず言ってしまう〇言葉、×言葉』(三笠書房 王様文庫)など。

会話で気をつけたいポイント

1. 表情が大切。マスクをしていても目もとは笑って。

2. アイコンタクトもセットでうなずく。

3. ネガティブな話のときは語気を強めない。

4. 相手が考える“間”をつくる。

会話で気をつけたいポイント
マスク生活で油断して、つい無表情で会話をしがち。「目が見えていれば、表情は伝わります。口角や頰もしっかり上げないと、目もとで笑えませんよ。そして、相手と目を合わせると好印象です」。声のトーンや間のとり方も大切。「感情が出やすいネガティブな会話ほど、淡々と冷静に。意識的に間をとり、相手が内容を整理する時間をつくりましょう」。
 

メールで気をつけたいポイント

1. 送る前に2回は読み返すこと。

2. 冒頭に“ありがとう”の言葉を意識的に入れる。

3. 「(笑)」や「!」を多用しない。

4. 気持ちを通わせる言葉を入れる。

メールで気をつけたいポイント
送信前に2回読み直すくせづけを。「1回目は誤字脱字、2回目で相手を不愉快にさせる表現がないか確認します。冒頭に、『連絡ありがとう』『最近、お忙しいですか?』など、短くても感謝や親しみを感じられる言葉があると、気持ちが通い合いやすくなります。「(笑)」や「!」の使用には注意を。相手によっては、笑いや驚きを強要される感じを受けます」。

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