応援したい会社の株を買い、配当金が5万円以上に【アラフィーの株事情】

株に投資するとどうなる? エクラ読者で会社員のY・Aさんが株を始めたきっかけは、株主優待を楽しむ友人の姿。どれくらい増えているのかなど、リアルなところをヒアリング調査。

※原則的に、情報は’22年1月5日時点。情報は変わることがありますので、詳細はHP等でご確認ください。
※本記事は情報提供を目的としており、特定商品への投資を推奨するものではありません。投資で損失を被った場合でもいっさいの責任を負いかねますので、株式や金融商品等の購入はご自身の判断・責任でお願いします。

Y・Aさん(会社員/53歳)イラスト
Y・Aさん(会社員/53歳)

株の投資歴…6年
株の総資産額…約60万円

保有している株
ENEOSホールディングス/オリックス/みずほフィナンシャルグループ

株を始めたきっかけは株主優待を楽しむ友人

6年ほど前に、友人の話がきっかけで資金10万円で株を始めたYさん。

「友人がビックカメラの株主優待で買い物をしたり、オリエンタルランドの優待でディズニーリゾートに行ったりと楽しそうで、株に興味をもちました。預金金利が低くてお金が増えないし、雑誌や書籍を見て株に挑戦することにしました」

Yさんも同じくビックカメラの株を購入し、3万円のプラスが出て売却。

「購入後、数年たって株主優待を使う機会がなくなったこともあり、株価が上がっていたので利益を確定しました。さらに、配当金が多いみずほフィナンシャルグループが気になって、株価が下がったときに次々に買ったのですが、株価が下がってしまって……。配当金はもらっていますが、現状ではマイナスです」

コロナショックの際、「これは逆にチャンス!」だと思ってENEOSホールディングスとオリックスを購入。

「その後どんどん上がり、現在は両方ともプラスになっています。オリックスは株主優待でカタログから好きなものを選べるのも楽しいです。現状はプラスとマイナスの株があってトントンですが、配当金を合計約6万円もらえましたし、株主優待もあるので、何もせずお金を増やせている実感があります。私の場合は短期的に売買して利益を出そうとすると失敗しそうなので、応援したい会社の株や、配当金や優待を受け取り続けてモトがとれる株を選ぶスタンスです。株をするようになって、世の中の動きに少しずつ関心が出てきたこともよかったです」

Y・Aさんの収支グラフ

投資金額を徐々に増やし、配当金等で楽しむ
6年間で、株への投資資金は10万円から60万円に。「途中で売ったり、資金を入れて買ったりしています。値上がり益はあまりなくても、配当金と株主優待でプラスになってうれしい。今持っている株は、すぐにお金を使う予定もないので、配当金をもらいながら少し寝かせます。コロナショックなど、大きく値下がりしたときはチャンス。今後大きな下げがあれば、また違う株を買うかもしれません」。

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