大人は学びにどん欲だった!アラフィーの“学び直し”今どき事情

40~50代での「学び直し」についてのアンケートにエクラ読者349人が回答。何がきっかけで、何を学び、何を得て、何が大変だったか。結果はいかに!?

Q.アラフィーになってから学び直しの経験はある?

アラフィーになってから 学び直しの経験はある?

「現在学び中」と「過去5年間に学んでいた」を合わせると60%近くと、学び意欲旺盛という結果に。ジャンルの違うものを同時並行で学んでいる人も少なくなかった。「NO」の人も、今後学びたいものや気になっている資格があるなど、学びへの関心は高いよう。

Q.どんなことを学び直していますか?

芸術系

書道・茶道・華道/俳句・金継ぎ・油絵/クラシックギター・バイオリン・ピアノ・篠笛/バレエ/ボイストレーニング/着付け/薬膳料理など

資格系

ファイナンシャルプランナー/キャリアコンサルタント/MOS/カラーコーディネーター/絵本専門士/整理収納アドバイザー/動物介護士/日本語教師/臨床心理士/野菜ソムリエ/登録販売者/宅建士/ワインエキスパート/ケアマネージャー/校正士/手話通訳士など

教養系

心理学・ジェンダー学・考古学・演劇学・介護福祉学/英語・フランス語・イタリア語・韓国語・中国語/占星術など

どんなことを 学び直していますか?

定番から、ちょっとユニークなものまで、バラエティ豊か。仕事に役立ちそうな資格の勉強をしている人が多いのは、子育て一段落で再就職を考える人も多い世代ゆえかも!?

Q.学んでみようと思ったきっかけは?

「部下のケアやマネージメントに役立つと思い、メンタルヘルスを学びました。エクラ世代と今の若者のメンタルの感覚は、まったく違うので(笑)」(会社員・48歳)

「ショパンコンクールの配信を見てピアノが弾けるようになりたくなって」(会社員・53歳)

「時間とお金に余裕ができたので、子供のころから憧れていたバレエにトライ」(会社員・52歳)

学んでみようと思ったきっかけ

「コロナ禍で外出しなくなり、今後を考える時間ができたので、語学アプリを利用してイタリア語を習っています」(主婦・51歳)

「常に現役でいられるように! 社会の波に乗り遅れないためには、新しいことを学び続け、自分を

充実させることが大切」(フリーランス・51歳)

「定年後も働きたい。それには、スキルや資格が必要と思い、宅建の勉強を始めました。アラフィーの今なら、脳もなんとかがんばってくれそうだし(笑)」(会社員・50歳)

Q.学んでみてよかったことは?

「一緒に学んでいる人が、年代も職業もさまざまで、いろいろな価値観に触れることができ、いい刺激になった」(公務員・53歳)

「カメラ教室に通っていますが、何を習っても奥が深く、やっぱりプロはすごいと、毎回感心しています。知れば知るほど興味がわくし、撮影のために、いろんな場所に出かけるように。カメラのおかげで、日々の生活に張りが出ました」(講師・58歳)

「資格をとることが目的ではないけれど、検定というゴールがあるのは達成感があって楽しい」(会社員・48歳)

学んでみてよかったこと

「ストレス発散できる」(会社員・53 歳)

「英会話はずっとコンプレックスで、いつか克服したいと思っていた。少しずつだけど上達を実感でき、自己肯定感が増した」(講師・45歳)

Q.学んでみて大変だったことは?

「記憶力が……」(自営業・46歳)

「コロナ禍で、すべてリモートに。ふだんパソコンを使っていないのでその扱いに苦戦」(パート・56歳)

「課題や予習復習のため、家事がおろそかになってしまった。娘や夫に迷惑をかけてしまったけど、ふたりの家事能力が恐ろしく上がったので、結果的にはよかったのかも(笑)」(学生・56歳)

「一日48時間欲しい! 時間が足りない!」(主婦・48歳)

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