秋涼の銀座にて

フルコースで一日を楽しんでまいりました。
えつのひとコマトーク
えつのひとコマトーク
こんにちは、Etsuです。

写真って一瞬を捉える機械映像であることを改めて再認識する一枚から入らせていただきます。制服時代に初めてマイカメラを携帯していたあの頃、フィルムカメラでしたから焼き増しする迄どのように撮れているのか分からない、目にする一枚一枚が楽しみのひとつでもありました。

そのうちデジタルカメラになり、「もしも〜し」の携帯電話が「カメラみたいね!」なんて笑い合ったも束の間、現在は当たり前のように軽量で手のひらサイズの携帯電話でお写真を。

多機能な携帯電話は今やなくてはならない存在に、進化し続ける電子機器と自分なりに上手にお付き合いをして行きたいもの。

そして日本の伝統文化である、芸能・行事・食etc.
古き良きものも生活の一部に取り入れて世代交代して行く娘たちが同じように楽しんで後世に伝えて行ってくれたのなら嬉しいな、なんて考える秋こゝろ

さて月末、9月もあしばやです。
いらっしゃいませ
いらっしゃいませ
東京は銀座1872年この地に資生堂が創業、みんな大好き資生堂パーラー…の10階に陸・海・空をイメージする三層の色調と和洋の2つのお顔を合わせ持つイノベーティブイタリアンレストラン「FARO(ファロ)」が灯台のごとくお待ちしている。
秋のおしゃれは「辛口ベージュ」から始まる!
秋のおしゃれは「辛口ベージュ」から始まる!
決してシャープなデザインではなく見方によればゆるカワにも見えなくもない、が!濃いめのベージュが大人シックに表現してくれるワンピース、1980年に立ち上げられた日本アパレルブランド「FOXEY(フォクシー)」のもの。

内側に女性らしさを秘め込み、アウターをタキシード調のジャケットで中和させて楽しんでみる。
そしてスーツの左襟にあるボタン穴の名前をフラワーホール、美しいですね「ボタン穴に刺すお花」
そちらにミニネクタイを形づくったピンタックを差し色にして。

足元はパイソンとヒールでエキゾチックにまとめる「PRADA(プラダ)」をチョイス!木型が合うので長いお付き合いになる。
テーブルオブジェ
テーブルオブジェ
各テーブルに設置されているオブジェ、「素敵ですね!」と言葉にしたら十陶十色の林檎が並ぶ。
天井
天井
和紙を使用されていたりとほんわかと手作り感漂う和洋の融合スペース、作品はアート
内装
内装
大地の茶、海から空に向かうコントラスト、こちらの壁面に造形された白い和紙はこれからの時節に魅せてくれるウロコ雲に見えなくもない、想像は無限大

生花も躍動感があり生きております。
トマトウォーター
トマトウォーター
日本で言う精進料理にも通づるビーガン料理。ご存知かと思いますが肉・乳製品いわゆる動物性製品を使用せずに調理されるのです。自身、肉・魚・卵タンパク質全般好んで食べますがこのたびヴィーガンコースを選択、興味深々です!

こちらはアーモンド豆腐、上品な一品にこのこく味はアーモンド油から感じるのでしょうか、トマトで作られたおソースが清涼感を感じさせて下さります。

器も吟味されており滋賀県の信楽焼、光輝いていますね。
器
こちらはカシューナッツ100%で作られたヴィーガンチーズ。

向かって右側から、プレーンタイプ・オレンジ色はパプリカを使用された天然色・お次は黒胡椒でアクセント・最後は風味がクセになりそうな青カビをまぶして。
ナイフ
ナイフ
スタッフさまがお好きなナイフをとお持ちくださる。

福井県の刃物屋さんで作られたステーキナイフ、6色の中から選べる楽しみを差し出してくださる。私はと言えば資生堂ビルの外観に似た赤をセレクト。

窓から見える赤色はお向かいビルの外装か⁈ふと気になり質問を。赤は資生堂ビルの外観がビルに反射して見えるらしく、生命感溢れる赤です。
銀座中央通り
銀座中央通り
世界では、宗教食・健康・サスティナビリティなどの理由から菜食を選ばれる方も多いかと。食を通じて世界と繋がっている感覚と万有引力をイメージするテーブルオブジェの「りんご」

ヴィーガンを求めている方はもちろん、ヴィーガンでない私達にも発見があり新鮮。人と人の引き寄せ、1番の引力は料理は勿論のことホスピタリティ・店長さまはじめスタッフさまのおもてなしが心地よくココロ動きました。

伝統芸能の秋「歌舞伎」

秀山祭
秀山祭
メインイベント日本の伝統芸能の鑑賞に歌舞伎座へ友人と向かいます。

秀山祭九月大歌舞伎2世中村吉右衛門さま一周忌追善へ
役者さまが一丸となりご冥福を祈られる舞台は胸が熱くなり、明るく華やか
余韻に浸る
余韻に浸る
2・3日は歌舞伎が身に染みて抜け出せそうにございません。
季節は袷(あわせ)、そろそろお着物でお出掛けも計画中!
お土産
お土産
歌舞伎座の1階お土産処「木挽町」には演目にちなみ、大正元年から創業されている新橋にある新生堂(しんしょうどう)さまの切腹最中が…美味しいですよね、お土産は迷わず決定!

艶々のつぶあんがズッシリ、その中には白いモチモチとした求肥が入っております。餡好きにはたまらない、ペロリと一個食べてしまう美味しさ。

ネーミングもチャーミングですから謝罪菓子として、笑いのネタとして手土産にも喜ばれそうです。
Etsu

Etsu

東京都在住。射手座、好きには熱く永久持続型(A型)。おしゃれ+食、旅+ゴルフetc.の関係(プラスα)を希望。日々、ワクワク学習中です!

Instagram:coco_etsuco

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