50歳からの女ともだち あるあるトラブル&悩み対処法五選

友だち同士は楽しいし、新たな友だちも欲しい。仲がよくなってもそこは人間同士。eclat8月号では、エクラ読者へのアンケートから実際にあったトラブルや悩みに専門家がズバッとお答えします。
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case4.助言をしたらキレられた

気心の知れた古くからの友人に、子供のトラブルで相談を受けたときのこと。子供がいない私なりに考えて答えたつもりでしたが、何か気に障ることをいってしまったのか、「しょせん、子供がいないあなたにはわからない」と一蹴されてしまいました。せっかく一生懸命考えたのに……と少し腹が立ったのですが、こんなときは、どんな対応をするのが正しいのでしょうか。

A.

基本的に、友だちからの相談にはアドバイスはしないのが一番。特に子育ては最もセンシティブな問題です。子供のことをすべて自分の責任と背負い込んでいる母親は、こうした状況では神経過敏になっていますから、過剰反応しがちで、あらゆるアドバイスを「要はあなたがちゃんとしていないから」と受け取りかねません。相手はただ話を聞いてほしいだけですから、「何も悪くない、よくがんばってる。お母さんって大変だよね」と肯定し、ねぎらってあげるのが最善です。アドバイスしない場合でも「子供がいないからわからない」というのは、相手が見捨てられたような気持ちになりますからNG。何かいわなければすまないような雰囲気であれば、「私は子供がいないから見当違いかもしれないけれど……」と前置きしたうえで話すといいですね。

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