【高橋一生さんインタビュー】安全な道を選ぶよりどうせなら、やりきって後悔するほうがいい
「好奇心を刺激されることがあっても、途中で何か危ないな、面倒くさいことになりそうだなと思ったら、普通は手を引くでしょう。けれど露伴は自らブレーキを壊して、興味を感じるところに全力で向かっていきます。その常人ではないエネルギーをもつ彼をリスペクトしていますし、僕もできれば見習いたいです」
露伴シリーズの見どころは次々と起こる不可解なできごとに彼がどう立ち向かうか。本作では『後悔』の感情が“あやかし”となって人々を襲い、露伴も自身の後悔と向き合うことになるが、高橋さんは後悔という感情をどう考える?
「後悔はネガティブにとらえられがちですが、後悔がないように生きる人生なんてつまらないと思いませんか。もし、ハードルが高いことに挑戦して失敗し、心に傷がついたとしても、安全な道を選ぶより、やりきって後悔を感じるほうが僕は好きです」
結果を考えて、ついしり込みするなんてことはない……?
「面倒くさいし、逃げたいなと思うことはあります。けれど、やらずに終わったら、『●●だからできなかった』と、誰かや何かのせいにしてしまいそうで。逃げずに向き合うから自分に問いかけ、成長することができるんじゃないでしょうか」
涼しげな笑顔を浮かべてこう語る。だが、「逃げずに向き合う」という境地にいたるまでには、さまざまな葛藤があったはず。
「10代のころから、まずは自分を信じようと思ってやってきましたし、結局はそこに行きつくのだと思います。もちろん、自分を信じることは簡単ではないですし、いろんな経験をして、『やっぱりそうなんだ』と答え合わせを何度も繰り返しながら、今の自分にたどりついた感じです」
年齢と経験を重ねて自分らしさを手に入れた、そんな高橋さんが感じるエクラ世代の魅力って?
「今は撮った画像を簡単に修正できてしまうので、素顔の自分を見て見ぬふりすることもできる。けれど、50代の女性には素の自分とちゃんと向き合って、今の年齢を愛そうとするイメージがありますし、そこに知性を感じます」
『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』
人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』の傑作スピンオフ作品を映画化。ドラマ版の演出を手がけた渡辺一貴が監督を務める。ルーヴル美術館の地下に眠る一枚の絵をめぐって起こる不可解な事件の謎に露伴(高橋さん)が挑む。共演は飯豊まりえ、木村文乃ほか。5月26日より全国公開。
高橋一生
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