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【ラグジュアリー・エアラインの最新】台湾へ、 短時間でも極上旅「スターラックス航空」
大人の海外旅行は、旅先ではもちろん、空の移動もより快適に過ごしたい。いつもの台湾旅がもっと贅沢に。注目の新興エアライン「スターラックス航空」のビジネスクラスに乗ってみた。
旅の重要な決め手は飛行機選び!今、なぜ、「エアラインがおもしろい」のか?

トラベルジャーナリスト 橋賀秀紀さん

トラベルライター 坪田三千代さん
エアラインの激戦区はずばりビジネスクラス
坪田 何度もビジネスクラスに乗りましたが、コロナ後の新機材は、どんどん高級化していてワクワクするとともに、びっくりです。
橋賀 高級化の背景には、全世界的に観光客の需要が高くなり、急増するアッパークラスの旅行者にアピールして獲得する戦略があるからです。今、エアラインの主戦場はビジネスクラス。高級化が進んで、以前のファーストに近くなっています。ファーストをなくすエアラインも出てきています。
坪田 この企画で取材した『スターラックス航空』も、現会長が台湾の別の航空会社から独立し、“アジアに新しい豪華エアラインを創る!”という目的で立ち上げたとうかがいました。
橋賀 僕もビジネスクラスに乗りました。『スターラックス航空』は、まわりでも評判がいいですね。
坪田 現会長は、台湾でも人気のある実業家で、ご本人がパイロットでもあるようですね。
橋賀 アジア圏では、『シンガポール航空』が、新しい機材も多いし、サービスもアジアテイストかつインターナショナルでいい。世界最大の飛行機エアバスA380型機を最初に投入したのも、ダブルベッド仕様となる個室型スイートを初めて導入したのもシンガポール航空です。
坪田 シンガポール航空は、拠点のチャンギ国際空港がいいですよね。未来的で滞在するのが楽しい。私は、『カタール航空』のビジネスクラスに乗ったとき、好きな時間に好きなものを食べられる自由なサービスがとてもいいと思いました。
橋賀 中東系エアラインは、どこもゴージャスですね。それぞれテイストがあって、『カタール航空』はサービスもこまやかで上質。『エミレーツ航空』は「これでどうだ!」というわかりやすい王道の豪華さが魅力で、このあたりは好みが分かれるところかも。
坪田 『エティハド航空』のエアバスA380型機には、シャワールーム、ダブルベッド、リビングの3部屋構成で2名のみが利用できる「ザ・レジデンス」がありますね。これはもうアラブの王族かセレブしか乗れない(笑)。

シンガポール航空の拠点空港であるチャンギ国際空港
ターミナルに隣接する巨大複合施設「ジュエル」は、熱帯植物園のよう

「ジュエル」の世界最長の人工滝「レイン・ボルテックス」。ダイナミックで見飽きない

未来的なデザイン空間
ビジネスクラス座席にも「松」「竹」「梅」がある
橋賀 ウクライナ戦争の余波でヨーロッパへの飛行時間が長くなり、燃油サーチャージも高騰しています。直行便ではなく、中東系エアラインを利用して、一度、空港でブレイクして、乗り継いでヨーロッパの目的地へ、という選択肢をとる人も増えています。
坪田 中東のハブ空港は、広くて使い勝手がよくていいですよね。ハマド国際空港もドバイ国際空港も、やっぱりお金持ちの国だなーと実感しました。
橋賀 ビジネスクラスを最大限に楽しむためには、やはり拠点となる空港から乗るのがいいんです。フラッグシップのラウンジを満喫できるし、機内食も拠点で作ったほうがおいしい。
坪田 『日本航空』のさくらラウンジでは、おなかいっぱいでも、ついついカレーを食べてしまいますもんね。
橋賀 日本人は比較的休みも少ないので、空の移動そのものに旅の価値を見出すのもいいと思いますよ。
坪田 年齢的にもビジネスクラスを所望するお年ごろです……。
橋賀 ビジネスクラスは機材によってけっこう差が激しくて、同じエアラインでも松、竹、梅があるんです。特に近距離。長距離路線でも、機材を確認して予約をしたほうがいいですね。

カタール航空の拠点空港であるドーハのハマド国際空港
空港ターミナルは、とにかく広くて、機能的な動線。洗練されたデザインが印象的。天井の長方形の穴からは自然光が射し込む

アラビックが現代的な建築とミックスマッチ

設計はアメリカの設計事務所ヘルムース・オバタ・カッサバウムで、施工は日本の大成建設
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