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50歳、チャレンジしたい!「大人の学び」もう一度、学び直す
「興味のある分野を、じっくり勉強したい」「幼いころに憧れて、かなわなかった習い事に挑戦したい」「資格を取得し、仕事に結びつけたい」。さまざまな思いを胸に、アカデミックなものから趣味的なものまで、今、再び学びの門をたたく人が増えている。子育てが一段落するなど、時間やお金にも余裕が出てくるアラフィー世代は、学び直しのベストタイミングなのかもしれない。人生100年時代の折り返し地点、この先もっと輝くために、まずは一歩を踏み出してみよう。
好きな国の言葉を自由に話せるようになりたい!50代からはじめる語学学習
大人の語学、みんなどうしてる?
Q1.現在、語学を学んでいる? もしくは、学びたいと思っている?

Q2.学んでいる、もしくは学びたい言語は?(複数回答あり)

Q3.主に活用している学習方法は?(複数回答あり)
アプリ…16人
NHK語学講座(ラジオ、テレビ)…14人
オンラインレッスン…13人
語学学校…12人
YouTube…9人
参考書…7人
Podcast…3人
その他…4人
約7 割が語学に興味があり、「英語を学び直したい」人が多数。学習方法ではアラフィーが学生時代のときはなかったアプリやYouTube などがランクイン。アプリでは「Duolingo」が圧倒的な人気。
※チームJマダム®、およびエクラメルマガアンケートの回答より

脳の最高潮期は56歳から!語学が大人の脳にいい理由
アラフィーの語学学習での大きな悩みは「記憶力の低下」。でも、実は、年齢を重ねると有利な脳の働きも!? 語学が大人の脳にいい理由について、人工知能研究者の黒川伊保子さんに聞きました。

人工知能研究者 黒川伊保子さん
大人には大人のメリットが! まさに語学の始め時
脳が年齢とともに衰えるから単語ひとつ覚えるのも苦労するというのは、どうやら思い込みのようだ。人工知能研究者の黒川伊保子さんによると、人の脳は14歳までに大人脳へと成長し、7年ごとに段階を経て、28年間であらゆる知識や感覚を得てピークを迎えるという。その後も試行錯誤を繰り返しながら、28年周期で成熟していくそうだ。「物事の優先順位が見えてくる脳の最高潮期は56歳から。単語を覚えるような単純記憶力のピークは28歳なので、若い世代にはかないません。でも、50歳を過ぎたころから、連想記憶力がすばやく使えるようになっていくのです」
50歳からは“連想記憶力”をすばやく使えるように

連想記憶力とは、感情や体験に紐づけされた記憶を引き出せる力のこと。黒川さんはアルゼンチンタンゴを習っており、踊りながらスペイン語の歌詞の意味や簡単な表現を教わっている。「その言葉を自分でも使うと、意外なほどすんなり記憶できるんです。また、ある単語を習っても、自分の体験に照らして深く納得したり、『こういう言い回しは日本語にはないけれど素敵』などと感動したりする力は、50歳以上のほうが上。連想記憶力が上がるにつれ、語学を楽しむ能力も上がるということ。大人の語学は『習ったことを忘れない』にこだわるよりも、『ひとつの言い回しをどれだけ味わえたか』を大切にするべきなんです」
“習ったことを忘れない”より、“ひとつの言い回しをどれだけ味わえたか”
イタリア語も学んでいる黒川さんは、イタリア人の先生に、「イタリアでは年齢のことを『もっている』と表現する」と教えてもらったことがある。自分は50歳だというときに、「私は、50年分をもっています」という表現をすることに感動を覚えたという。「イタリア人は年が上のほうが勝った感じがするのでは?と先生に質問したら、『もちろん! 特にイタリア人男性に若く見えるね、というとムッとされるよ』と教えてくれました。悲しみや慈しみの表現など、大人になったからこそ響く言い回しもあります。こうしたことに感動しながら学べるのは、大人の語学ならではの楽しみなのです」
“新しい外国語”は、好奇心を養うチャンス!

大人の語学学習で、ドラマや映画を題材にするのはぴったり!
外国語のドラマや映画を見るのも大人の語学にぴったりの学習法だという。「ドラマを見ながら、『この単語はレストランで使えそう』などと関連づけて覚えてみて。単純記憶で手にした単語は、経験を重ねるまでは覚えた意味でしか使えませんが、連想記憶で得た単語は応用力につながります」
年齢を“もっている”ぶん、度胸もある。少ない語彙力で間違っても恥ずかしさを乗り越えられるのは大人の強み。
「ヒトは、40代まではよりよい生殖のために特別な自分でいたいという本能があり、自分に強く興味があります。ところが生殖期間を終えると、自分への興味が薄れます。50代までに外への好奇心を養っておかないと、生きることが退屈になっちゃうんです。好奇心を外に向けるきっかけのひとつに、“楽しむ語学”があります。素敵な“次の50年”を生きましょう!」
超効率!の、語学勉強のコツ
複数の言語を流暢に操れる人は、どのように言語を習得したのか? 英語、フランス語、ドイツ語のマルチリンガルがピンポイントアドバイス。

英語学習コーチ yukiさん
急がば回れ!基礎をしっかり学ぶべし
高校時代のホームステイを機に英語を「使う」ための勉強を始め、大学卒業後にフランス語とドイツ語を習得したyukiさん。「映画を見る、外国人としゃべる、海外を旅行するなどして、“使える英語”を鍛えました。言語を習得すると、自分の世界が広がり、新しいことに挑戦しやすくなります」
yukiさんによると、語学は基本的には独学でも習得できるが、プロのサポートがあると上達が早いという。いずれにせよ、地道な基礎固めが大切だ。「基礎が身についているほうが、長い目で見ると効率よく学べます。最初に手をつけるべきは“発音”。外国語には日本語にない発音がありますが、文法よりルールが少ないのがいいところ。正しい音を聞いて、音の特徴を知り、特に日本語にない音は口やのど、舌の動かし方を意識して声に出す。すると聞き取りもしやすくなります」
発音をざっくり学んだら、次に取り組みたいのが“文法”。文法書は、例文が多く載っていて音声つきのものであれば、好みで決めてもいい。まずは掲載されている例文を繰り返し声に出してみて。そして、例文の単語を一部入れ替えて、実際に自分が使える文にしてどんどん声に出す。使っている場面を“妄想”することも大事だという。「いざその場面に直面したときに、口に出しやすくなります。『もし、推しに会ったらこの例文を使って会話する!』くらいの妄想をしたほうが、自分の感情とセットになって記憶され、忘れにくく、思い出しやすくなるんです」
文法と並行して単語の数も増やしていこう。単語単体より、よく使われる言い回しにして声に出して覚えるといい。例えば、「suffer from~=〜に苦しむ」を覚えれば、「suffer from hayfever=花粉症に悩まされる」と本番で出やすくなるという。
「英語でいえば、中学レベルの文法を習得するだけでもけっこうコミュニケーションがとれます。声に出す、具体的に想像する、覚えた例文をいろんな場面で使えるようにカスタマイズする。この繰り返しで、基礎は着実に身についていきます!」
「時間がない」「続かない」は、これで解消!
1.身のまわりの環境を語学モードに
スマートフォンやパソコンなど、自分が毎日よく使うものの言語設定を日本語ではなく、学習中の言語にしてしまおう。操作が慣れているものであれば、単語の意味は類推できるし、「外国語で表示されているのに、操作できている!」というプチ達成感もアップ! 身近なところから、その言語に慣れ親しんでみて。
2."ながら”をとことん活用
言語に触れ合う時間を手っ取り早く増やすには“ながら”の活用が一番! メイク、掃除、通勤など、自分が何かをしているときに、文法書に収録されている音源や、語学Podcastを聞こう。語学学習のモチベーションアップのためにニュースなどを聞いてもいいが、初めは耳で聞いて理解できる内容のほうが着実に身につく。
3.習慣化していることに+αを
1、2は学習時間をわざわざ捻出しなくてもできることだが、+αで学習時間をつくるためのポイントは、すでに習慣化している行動に組み込んでしまうこと。例えば、会社から帰るとき、駅に向かう途中にカフェに寄って30分だけ勉強してみよう。帰宅後にわざわざ30分時間をつくるよりは、自然に取り組めるはず。
お役立ち!お助け語学アプリ
NHKゴガク 語学講座

基礎からラジオ英会話まで
「NHKゴガク」の公式無料アプリ。ラジオストリーミング機能を利用でき、英語、中国語、ハングル、イタリア語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ロシア語に対応。
ELSA Speak

AI搭載で発音を矯正してくれる
話し声をマイクで聞き取り、誤った発音をピンポイントで直し、発音を改善するために必要なフィードバックをリアルタイムで行ってくれるすぐれもの。AI英会話もできる。
WordHolic!

自分専用の単語帳が作れる!
紙の単語カードと同様に、覚えたい単語と意味を表面と裏面に記入し、めくって反復学習ができる。英語以外にも使え、中国語は簡体字・繁体字の字体変換も可能。

50代で「語学」始めました!
学ぶ言語も、目的も、やり方も、人それぞれだけど、共通しているのは、まだまだ新しい景色を 見たいという気持ち。アラフィーから語学学習に挑戦しはじめた人たちを紹介する。
俳優・石田ひかりさん
【中国語】留学先でがんばる娘の姿に刺激を受けて。目標は、中国語でのインタビュー対応!

耳から覚えた中国語。帰国後は遠ざかり……
中学1年のときにスカウトされ、芸能界入りした石田ひかりさん。実はその前の9歳から12歳までの3年間、台北で暮らしていたという。「台湾に引っ越してまず親がしたのは、スイミングクラブを探すこと。私と姉は、『1日たりともブランクがあってはいけない!』というくらい本気で水泳をやっていたのですが、そのおかげで現地の友だちができました」
毎日、コーチやチームメイトと言葉を交わしているうちに、自然と中国語を覚えていったという。「初めは日本語と英語ができるコーチ頼りでしたが、3年間の最後のほうは、不自由なくしゃべっていました。でも、読み書きはできなくて……」
帰国後は中国語から遠ざかり、40年の時が過ぎてしまう。「帰国当時は身近に中国語教室がなく、しゃべる機会もなかったので、どうすることもできませんでした」
そんな石田さんが中国語を学び直そうと思ったのには、いくつか理由がある。ひとつはコロナ禍だ。「オンラインレッスンが気軽に受けられるようになったことです。私は耳から中国語を覚えたので、どんな漢字なのか、発音は正しいのか、ということがわかっていません。だから、中国語を体系立てて学びたいと思いました」
昨年、娘がカナダ・バンクーバーに留学し、最初の50日間はカナダ在住の香港人家庭にホームステイしたことも後押しになった。「私が娘に会いにいったとき、ホストファミリーには英語より中国語のほうが通じたんですね。といっても、私は断片的に覚えている中国語を羅列しただけだったのですが……。また、娘は、あまり語学力がない状態で留学したので、現地で本当にがんばっている姿を見て、私も同じくらい勉強しないと申しわけないと思ったんです」
娘によくしてくれたホストファミリーに直接お礼をいい、もっと深い話ができるようになりたい。異国でがんばる娘を見習って、自分もがんばりたい。そんな思いが重なり、昨年夏に52歳で中国語の勉強を決意する。「友だちの紹介で、横浜にある中国語の語学学校のマンツーマンレッスンを受けることにしました。初レッスンの様子を撮影させていただいて、YouTubeにもアップしました」
その後、多忙すぎてなかなか学校に通えずにいるが、ゲーム感覚で楽しめる多言語学習アプリ「Duolingo」を続けたり、「音楽に乗せた発音(チャンツ)」を聞いて単語を覚える『キクタン』を使ったりして、できる範囲で地道に取り組んでいる。
「本当に時間がなくて、『Duolingo』ができるのは、お風呂に入っているときの15分間だけ。おかげで、お風呂場が全然リラックスできない場所になっています(笑)。また、車で移動することが多いので、『キクタン』の音は車内で聞いています」
言葉は声に出して感情を乗せるもの
現在放送中のドラマ『続・続・最後から二番目の恋』(フジテレビ系)で、鎌倉の外国人観光客を相手にした中国語通訳者役を演じている石田さん。「ドラマでは語学監修のかたをはじめ、観光客役として参加してくださっている中国や台湾のかたがたにも中国語を教えてもらっています。また、中国語のセリフに感情を乗せるのがむずかしいのですが、言葉は声に出して使うものだから、大変だけど大事なことだと実感しています」
最近、「Duolingo」のレベルが上がってきて、間違える頻度が増え、小さな壁にぶち当たっているが、今後も、たとえ少しずつでも中国語を学び続けたいと考えている。
「中国語が仕事につながればうれしいですが、そんなに甘くはないはず。でも、いつか中国語でインタビューに受け答えできたり、中国語のドラマや映画を見られたりするようになったらいいですね。人生100年時代、あと50年あると思うと、『これからどんなことをしよう?』ってワクワクしてくるんです。私にとって語学はそのひとつ。どんどん世界を広げていけたらいいなと思っています」
15分のお風呂時間に語学アプリで勉強し、車での移動中に、耳から単語を覚えています

語学学校のテキストと『キクタン』(アルク)

すき間時間に勉強しやすいのがスマホの語学学習アプリ「Duolingo」。この日は楽屋での待ち時間を利用。英語などを学ぶことも

「先生が台湾人で、ほめ上手なのでやる気が出ます!」と石田さん。語学学校では、主に台湾などで使われる繁体字を勉強

娘が使わなくなったノートを再利用。このページは、先生に「先週何をしましたか?」と質問されたときに答えた「かき氷」などの中国語の単語を、忘れないよう書きとめたもの

俳優・石田ひかりさん
料理家・堤人美さん
【韓国語】料理という興味から、もっと韓国のことが知りたくて

アウトプットではなく、インプットをしたくなった
40代で料理家として独立し、素材の持ち味を生かしたレシピを書籍や雑誌で発表しつづけてきた堤人美さん。息抜きのひとつが韓国ドラマだった。「ドラマを見るうちに俳優のパク・ボゴムさんのファンになりました!」
堤さんが韓国語を学びはじめたのはコロナ禍の’20年。仕事にブレーキがかかり、時間ができたからだ。「これまで仕事ではアウトプットばかり。でも、新しいことをインプットして、自分の幅を広げたくなったんです。そこで、韓国語を学んでいた友だちに、ソウル在住で日本に留学経験がある女性の先生を紹介してもらい、オンラインレッスンを始めました」
ドラマを通して韓国の文化、とりわけ料理に興味をもった堤さん。伝統的なものに関心があり、宮廷料理や各地に伝わる調味料などに惹かれていった。’24年には1カ月間ソウルに滞在し、韓国伝統菓子の教室に通った。「昼はお菓子作りを、夜は韓国語を学びました。『丸くする』などといった料理に使う韓国語がわからなくて苦労しましたが、友だちもできました」
その友人は「ゆっくりでいいから韓国語を話して」と堤さんに促し、間違った表現を正してくれたという。
帰国後、堤さんは再び多忙な日々に。韓国語にまったく触れない日が3カ月、ということもしばしば。長期の仕事中は頭の切り替えができず、一日5分の勉強すらできなかったという。
「勉強しない期間が長くなると、勉強をやめてしまいそうになります。韓国語を勉強して5年目ですが、実質的にはもっと短いはず。でも、どんなにブランクがあってもやめなかったことが自信につながっているのかも」
オンラインレッスン以外に、参考書や単語帳を使っての自習や、ドラマを見ながらのシャドーイングなどを行っているという。ドラマ『ユミの細胞たち』は韓国語がわかりやすく、堤さんにとっていい教材となっている。「私は料理が大好きで、韓国の伝統料理のことをもっと知りたい。好きなものがあるのは強み。だから韓国語の勉強もがんばれています」
最近、堤さんは語学学習に焦りを感じているとのこと。「今のゆっくりペースだと、韓国語をしゃべれるようになる前におばあちゃんになってしまいそう。体力があってフットワークが軽いうちに韓国でいろんなことを学びたいんです」
韓国語や韓国の料理を学んだことで、多くの人と出会えたことも、堤さんにとって大きな収穫となった。「人からいろんなことを教えてもらえるのはありがたいこと。私も次に何かを伝える世代だからこそ、もっと学習をスピードアップしてしゃべれるようにならなくては!と感じています」

メインで使っているのは『できる韓国語』シリーズ(アスク出版)。現在は「初級Ⅱ」を学んでいる。イラストが表紙の本は、韓国語の先生に初めて会ったときにもらった『マグロせんせいの日本語メニューマスター』。日本の料理名や食材名を韓国語で紹介しており、気に入って何度も読んでいる

付箋がびっしりとはられたノートや手書きのプリントから、努力の跡がうかがえる

韓国の市場では日本では入手しにくい韓国食材を購入し、自宅でも本場の味を追究。市場で買い物するには困らない程度の韓国語は身についたそう

今年3月には、全羅南道の潭陽(タミャン)にあるキ・スンド発酵学校で韓国の醤(ジャン)の名人から料理を学んできた。伝統ジャン類(コチュジャン、しょうゆ、味噌など)の作り方を学び、修了証を受領

料理家・堤 人美さん
フリーライター・吉川明子さん
【タイ語】謎の文字が読める喜び!小学生気分で楽しんでいます
お金を払っているのにもったいない!
ライターの吉川明子さんがタイ語学習に興味をもったのは、コロナ禍の’20年のこと。「緊急事態宣言で仕事が減り、タイが好きで、関連のYouTubeを見ているうちに、タイ語を勉強してみたい!と思うようになりました」
独学では学べる気がせず、タイ語学校のグループレッスンに参加した。しかし、仕事が忙しくなると、授業についていけなくなるようになっていった。「学校をやめたらタイ語もやめてしまうと思ってなんとか続けていたのですが、去年、『何年もお金を払っているのに身につかないのはもったいない!』と決意を新たにしました」
そこで取り組んだのが、長らく避けていたタイ文字の習得。タイ語は文字がむずかしくルールが複雑なため、発音記号と文法から学び、文字を後回しにしていたのだ。「謎の記号にしか見えないタイ文字ですが、子音、母音、声調記号の組み合わせで構成されています。ノートに何度も書いているうちに、ひらがなやカタカナを覚える小学生みたいな楽しい気分になりました」
スラスラと読むにはほど遠いが、謎の文字を言語として認識できるようになり、学習のモチベーションもアップ。スマホにタイ文字キーボードも加え、単語も調べられるようになった。「昨年末に半月タイに滞在したとき、意外とタイ語が通じました。50歳を過ぎてあえてむずかしいタイ語に挑戦するなんて!と自分にツッコミを入れつつも、今は学ぶ楽しさが勝っています」

タイ少数民族の刺繡ポーチに入れている、自作のタイ文字の単語帳。地下鉄移動中などにめくって覚えている

現在使っているタイ文字のテキストと辞書

アユタヤの串揚げ屋台。こうしたローカル屋台や市場などでは英語が通じないこともあり、タイ語で話しかけると喜ばれる。ちなみに屋台上の看板には「アーハンタームサン」と書いてあり、これは「注文に応じて料理を作る」という意味

フリーライター・吉川明子さん
読者も語学に夢中!
【英語】元CAなのに、英語がパッと出てこない!(50歳・主婦)
元CAで英語は学び続けていましたが、退職後やめてしまいました。海外旅行でパッと英語が出てこなかったことから学びを再開! YouTubeなどを見て、時間がない日でも、朝のメイク時間などを使って英語の聞き流しだけでもするようにしています。年齢のせいか、シャドーイングしようとしても口が回らないこともありますが、訪日外国人に躊躇なく道案内ができ、海外旅行先で家族の通訳ができるようになるのが今の目標です。
【ポルトガル語】ボサノバを歌うために独学中(57歳・自営業)
以前バンド活動をしていて、今はギターの先生の伴奏に合わせていろんな歌を歌っています。そこでハマったのがボサノバ。ポルトガル語で歌うために発音や単語の意味を理解したいと思いました。曲を聞きながら歌詞カードを読み、独学しています。楽に耳コピできたのは40代半ばまで。今は何度も聞き返し、復習して単語を調べないと頭に入りませんが、発音をほめられるようになり、歌うことがますます楽しくなってきました!
【イタリア語】定年後、短期留学したい!(50歳・会社員)
イタリアが好きで、イタリア製の洋服も好き! 定年退職後の短期留学を目標にイタリア語をがんばっています。車での通勤中はNHKラジオ講座を聞き、語学学校にも通っています。テキストの文字が小さいときは、iPadのカメラで撮影して拡大。スペイン語やフランス語と似ているので、いつか3カ国語を理解できるようになりたいです。

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