王室の気品をまとう『レイスウェイツ ウィンザー・グレート・パーク・ヴィンヤード ブリュット』【今週末、持っていくならこの1本】

今の時期、親しい人と飲むなら『レイスウェイツ ウィンザー・グレート・パーク・ヴィンヤード ブリュット』はいかが? 英国の王室公認行事でサーブされているスパークリングワインの高貴な雰囲気を味わって。

『レイスウェイツ ウィンザー・グレート・パーク・ヴィンヤード ブリュット』

『 レイスウェイツ ウィンザー・ グレート・パーク・ヴィンヤード  ブリュット 』

王室の気品をまとう英国スパークリング

王室や皇室にまつわるできごとが気になるのは世界共通。なかでも英国王室は映画作品も多く、注目の的だ。ワインの世界でも、英国王室御用達銘柄が複数あり、生産者はそれを誇り高く謳い文句にしてきた。特にシャンパーニュに多い印象だ。ところが近年は気候変動の影響により英国南部でスパークリングワインの生産が増えはじめ、シャンパーニュに比肩する品質になったと英国内では歓喜の声。日本でも年々評価が増し、シャンパーニュラヴァーに浮気心を抱かせる危険な存在に。

しかも、英国国王が週末を過ごすウィンザー城裏手の広大な庭、ウィンザー・グレート・パークで栽培されるブドウを用いたスパークリングワインが生まれている。実はここにはヘンリー2世の時代、1100年代にブドウ畑が存在していたそうだ。そして英国きってのワイン商として知られ、英国経済に寄与し、故エリザベス女王から大英帝国勲章を授与されたレイスウェイツ家に、ウィンザー・グレート・パークでのブドウ畑復活という夢のプロジェクト参画の幸運がもたらされた。

特別な畑から誕生した6回目の作品をグラスに注ぐと、フローラルで清楚な香りが立ちのぼる。白い花、白桃やアプリコット、ほのかなトースト。クリーミーな泡立ちで、フレッシュなグレープフルーツのようなのびのよい酸が余韻に残る。バランスがいいので単体でアペリティフでも、ブランチやアフタヌーンティーのお供、魚介類の料理ともよく合いそう。もちろん王室公式行事でもサーブされている高貴な雰囲気を演出するこの1本で、皆の笑顔が華やぐこと間違いなし!

『 レイスウェイツ ウィンザー・ グレート・パーク・ヴィンヤード  ブリュット 』

英国バークシャー州ウィンザー。’11年に南向き斜面3haに植樹。初ヴィンテージは’13年。これは’18年産ブドウ100%で、シャルドネ64%、ピノ・ノワール29%、ムニエ7%。瓶内二次発酵。瓶内熟成36カ月。’23年5月6日ウィンザー朝第5代国王チャールズ3世の戴冠への祝いの文字が帯に記されている。チャールズ3世はウィンザー・グレート・パークの管理者、パークレンジャーでもある。
750㎖ ¥15,070 お問い合わせ モトックス
☎0120・344101

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