京都・大原への小旅行、薪火料理とヴァンナチュール【京都 新しい食の愉しみ】

京都の中心部より車でわずか30分という立地ながら、のどかな里山の風景が広がり、喧騒とは別世界の大原。大原の恵みをいただきに、ローカルガストロノミーへ。

la bûche(ラ ブッシュ)

オーナーシェフ・森尚平さんは、パリ「タイユヴァン」や東京「ピエール・ガニエール」で研鑽を積んだあと、地元・大原でレストランを開いた。野菜をはじめ、川魚、ジビエなど、食材のほとんどは大原やその近郊で育ったもので、毎朝、食材を見てコース内容を考える。「素材を生かすには薪(まき)火料理は最適」と、料理の大半に、薪窯を使用。"焼きっぱなし"で終わらず、素材合わせの妙も楽しめ、フレンチらしいソース使いで、ナチュラルワインとの親和性も高まっている。

薪の香りをまとった鹿肉のローストと、とろとろの賀茂なすにブルーベリーソースを添えた 「鹿肉 賀茂なす ブルーベリー」 

薪の香りをまとった鹿肉のローストと、とろとろの賀茂なすにブルーベリーソースを添えた「鹿肉 賀茂なす ブルーベリー」

夏の大原は色鮮やかな赤紫蘇畑が広がっている

夏の大原は色鮮やかな赤紫蘇畑が広がっている

「大原の テロワールを料理で表現したい」と、森シェフ。昼夜ともにコース¥16,500~ 

「大原のテロワールを料理で表現したい」と、森シェフ。昼夜ともにコース¥16,500~ 

ウォークイ ンのワインセラーもあり

ウォークインのワインセラーもあり

大原の野菜はバラエティ豊か

大原の野菜はバラエティ豊か

la bûche

DATA

京都市左京区大原来迎院町400の3

☎075・600・9196

ランチ12:00、ディナー18:00、ともに一斉スタート
定休日:火・水曜(不定休あり)

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