大人の夏旅 最終章✨️ 笛吹川温泉 坐忘

綴ってきました3泊4日のドライブ旅行。ラストは山梨県甲州市のお宿。 〜静座し 現前の世界を離れ 雑念を忘るる〜
3泊目。最後のお宿となると、玄関を入る前から名残惜しい。
笛吹川温泉 坐忘
笛吹川のほとり、敷地三千坪の坐忘という集落。
山のごちそう、湯のごちそう、時のごちそうが味わえる。
坐忘
笛吹川温泉 坐忘
本館のロビーでチェックイン。
笛吹川温泉 坐忘
広大な敷地に21室しかない贅沢さ。
まる喜の小路を通って、わたし達は『別邸 離れ』へ。
日本の伝統色に由来した小柴、空五倍子、利休茶、麻蘇芳など8軒。
笛吹川温泉 坐忘
笛吹川温泉 坐忘
Tops…BABYLON Skirt…allureville
笛吹川温泉 坐忘
笛吹川温泉 坐忘
笛吹川温泉 坐忘
開放感も感じる和室。

テーブルには、坐忘の刻印入りのどら焼きなど数種置いてくださっていて、「ライブラリーラウンジでもどうぞ」とのこと。
笛吹川温泉 坐忘
玄関からまっすぐ奥へ進むとあるのは寝室。
利休茶色(千利休が好んだ緑がかった薄茶色)が落ち着きます。
笛吹川温泉 坐忘
好みのパウダールーム。
こちらも利休茶を意識なのかしら♡
笛吹川温泉 坐忘
可愛い巾着袋にローラアシュレイのアメニティ。
笛吹川温泉 坐忘
笛吹川温泉 坐忘
それぞれに趣の違う露天風呂が付いている『別邸 離れ』。

夜のバスタイム、高アルカリ性の源泉でお肌つるつるになりました。

笛吹川温泉 坐忘
お食事処へと続く「まる喜の小路」を散策。
笛吹川温泉 坐忘
笛吹川温泉 坐忘
笛吹川温泉 坐忘
しめじをバックに?
笛吹川温泉 坐忘
心地よく歩きながら、本館のほうへ。
笛吹川温泉 坐忘
笛吹川温泉 坐忘
過ごすのを楽しみにしていたライブラリーラウンジに来ました。
笛吹川温泉 坐忘
想像以上にゆったりとした設え。
こちらにある本は購入も可能。
笛吹川温泉 坐忘
笛吹川温泉 坐忘
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  • 大人の夏旅 最終章✨️ 笛吹川温泉 坐忘_1_25-2

現存する日本最古のワイナリー『まるき葡萄酒』のワインがフリーで楽しめます。
一口二口しかわたし飲めないけど、反面、主人大活躍の時間。
ちなみに、⑧のソフトドリンクはカルピスでした。
笛吹川温泉 坐忘
笛吹川温泉 坐忘
笛吹川温泉 坐忘
笛吹川温泉 坐忘
丁寧にお手入れされた日本庭園を眺めて。
ずっとここにいたい癒やしのひととき。
笛吹川温泉 坐忘
笛吹川温泉 坐忘
笛吹川温泉 坐忘
笛吹川温泉 坐忘
笛吹川温泉 坐忘
笛吹川温泉 坐忘
お酒いける方はホント天国だと思う。
(いけないわたしもHAPPYでしたが♪)

笛吹川温泉 坐忘
こちらは、品揃えばっちりなお土産処。
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  • 大人の夏旅 最終章✨️ 笛吹川温泉 坐忘_1_38-2

大浴場や日本庭園を眺めながらの露天風呂。
その奥には洞窟風呂も。
距離はないのですが、スタッフの方が利休茶まで迎えに来てくださり、一緒に歩いてお食事処まで。
まる喜
築百四十年の古民家を改装した茶料理『懐石 まる喜』は凛とした佇まい。
笛吹川温泉 坐忘
料理長の保坂実さんが始まりの挨拶に来てくださり、茶事の心を大切にした一汁三菜から始まる懐石をいただきます。
笛吹川温泉 坐忘
お品書きが達筆で。
こりゃ帰宅後ブログ書くの大変だぞ~。
まる喜
岩魚の骨酒
主人が頼んだ岩魚の骨酒。

向付

まる喜
手前は濡れ箸。
お料理がお箸につかないようにしてありました。

最初に、一口の炊きたてご飯とお味噌汁でおなかを作ります。

こちらは山梨県産の武川四八米。
市場になかなか出回らないお米らしい。

お味噌汁には、身延町の特産品である身延湯葉とこの葉大根。
辛子をといて頂きました。 

奥には麦藁鯛の昆布〆。
煎り酒につけて。

煮もの椀

笛吹川温泉 坐忘
出会いものの鰊茄子。
下にはお素麺。
柚子の香りもよく、美味しかった。

焼もの

天子
乾徳山の天子炭焼き。
ぱりっとした歯ごたえ。
甲州牛
甲州牛の杉板焼き。
厳しい基準をクリアした甲州牛。
最後に杉の板で挟んでから炙り、ほのかにお肉に香りづけがされています。
柔らかくて、美味しい。
道志村の名産というクレソンも野性味あふれてた。

箸洗い

まる喜
中のものをつまんで取り出した際に、お箸の先が洗われることから。
煎り木の実と菊の花が入っていました。

八寸

八寸
蓮の葉で供されたのは
・うなぎの煮こごり
・海老芝煮
・甘長唐辛子
・松葉串(白花豆、大黒しめじ、大徳寺納豆)

うなぎの煮こごり、胡瓜とのハーモニーが素晴らしかった。

湯斗

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主人が甲州牛の時雨ごはん、わたしが鮑炊き込みごはんを選択。
湯斗
焦がし湯は、あとでごはんにもかけました。

お干菓子

まる喜
お薄といただきました。

水菓子

まる喜
シャインマスカットと皮付きの桃。
地元の食べ方だそうで、わたし達も皮のままいただきました。

バニラアイスに大好きな求肥ときな粉がのっていて。
そちらに左の黒蜜をかけると『信玄あいす』に♪
山梨の銘菓・信玄餅に寄せてていい感じ。
笛吹川温泉 坐忘
まる喜
素材の持つ本来の美味しさをまっすぐに伝えてくれる茶料理。
その素朴さはむしろ心が動きます。
地元ならではの食材もたくさん楽しめて…至福の夜。

誠実さが伝わるスタッフさんのお料理の説明も有り難かったです。

ごちそうさまでした。

笛吹川温泉 坐忘
食後、夜のライブラリーラウンジへ。
笛吹川温泉 坐忘
笛吹川温泉 坐忘
仄暗くて、いい雰囲気。
笛吹川温泉 坐忘
笛吹川温泉 坐忘
今日もいい一日が過ごせたことに感謝して。
おやすみなさい。
◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
笛吹川温泉 坐忘
笛吹川温泉 坐忘
朝ごはんをいただきに『懐石 まる喜』に。
まる喜
まる喜
大徳寺縁高の中には、まぐろたたきや丸十レモン煮、夏茄子田楽、鰯の丸干しなどが可愛らしく収まっています。

昨夜も思いましたが、武川四八米のねっとりとした美味しさ。
甲州麹みそを使ったあさり汁も。
まる喜
自家製すくい豆富はおかわりしたくなる。
笛吹川温泉 坐忘
一の膳
まる喜
花かつおたっぷりの夏大根のサラダは胡麻ドレッシングをかけて。
信玄箱瓢箪
二の膳
信玄箱瓢箪…武田信玄が鷹狩りや物見の際に用いたものとして、信玄の名がついた機能性の優れた弁当箱
まる喜
あけると、手打ち蕎麦が!
料理長が朝に打ってくださったそう。
始めに、抹茶塩をパラパラとかけただけで頂きます。
蕎麦の風味をしっかり味わえました。
まる喜
白桃ゼリー寄せ、りんごのタルト、オレンジ
時が止まったような古民家で、地元の食材たっぷりの朝ごはん。
幸せでした。

笛吹川温泉 坐忘
チェックアウトは嬉しい12時。
それまで利休茶でのんびり過ごしました。
笛吹川温泉 坐忘
笛吹川温泉 坐忘
笛吹川温泉 坐忘
Tops…Ranan Skirt…Luxluft
静かな時間がずっと流れていた坐忘。
また違う季節に訪れ、日本の四季の素晴らしさを感じたい。
記事のアップが遅くなりました。
3泊4日の夏旅ブログはこれにて終わり。
すべて見てくださった方がいらっしゃったら…感謝致します✨️
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N♡RIK♡

N♡RIK♡

神奈川県在住の専業主婦。透明感も色気もあるアラカンを目指してみたいアラフィーです。ファッション・グルメ・美容が昔からずっと好き。きらきらした物や場所、人に惹かれます。

Instagram:nori_unicorns

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