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【高橋一生さんインタビュー】ちゃんと燃えて、ちゃんと燃えかすになれる作品に関わっていきたいと、ようやく最近思うようになりました
野心的な意欲作や骨太な作品選びで、毎回見応えのある演技を見せてくれる高橋一生さん。本土復帰が目前に迫った沖縄を舞台にしたクライムサスペンス『連続ドラマW 1972 渚の螢火』では、主人公の琉球警察の刑事・真栄田太一に挑んだ。もともと大好きだったという沖縄の苦難の歴史を背景にした作品の現地ロケを通して、どんなことを感じたのか?
小池栄子さんインタビュー「生身の人間のぶつかり合い。 苦しくても悔しくても、 やっぱり舞台はいい!」
「いつも自転車をチリーンと鳴らして商店街を走るおじさんが柄本明さんだったり、街中で竹中直人さんに頭を撫でてもらったり。喫茶店では台本を書いたり読んだりしている人がいて、なんかかっこいいなあと思ったことを覚えています」
20代、グラビアアイドルを経てバラエティ番組への出演が増えたが、しだいに舞台への憧れが募っていったという。
「“さっきの収録でもあの人たちと一緒だったなあ”という具合に四六時中顔ぶれが重なって、でも目の前にはカメラしかなくて、もっと違う手応えが欲しいなと思うことがありました。舞台のお仕事をするようになると、お客さんが目の前で笑っているし、シリアスな場面ではお客さんが息を止めるのもわかる。その瞬間その瞬間を一緒につくっている感じにしびれましたね」
時に苦しさ、悔しさも味わった。
「演出家のかたが私に期待してせっかくいい役を託してくれたのに、何度やってもうまくできなくて、悔しくて車の中で泣いたなんてこともありました。それでも舞台の上での生身の人間のぶつかり合いを見ていると、いつのまにか我を忘れ日常も忘れている。見るのも演るのもやっぱり舞台が好きなんです」と目を輝かせる。
いつかはとねらっていた劇団☆新感線からもオファーがくるようになり、この秋上演される『爆烈忠臣蔵~桜吹雪THUNDERSTRUCK』で4度目の出演となる。小池さんが演じるのは山奥で育った娘、お破(やぶ)。花形役者になりたいと、歌舞音曲への弾圧真っただ中の江戸へやってくる。まさに芝居者たちによる芝居好きのための芝居だ。
「新感線の皆さんとご一緒するのは9年ぶり。自分が知らず知らずまとっていたうっすい自意識を、“何かっこつけとるんや!”って、稽古場で全力ではがされている最中です(笑)」
今年で45歳になる。健やかなストレートヘアにみずみずしいツヤ肌という印象がデビューのころから変わらない。
「特別なケアはしていないです。歳相応に年齢を重ねたいと思っています。それを生かすのも役者という仕事のおもしろさだなって。唯一こだわっているのは毎日食べるお米ですかね。今は1㎏単位で、いろいろな銘柄にトライしています。夫婦ともに硬めが好きなので、皆さんびっくりするほど水少なめで炊くんです(笑)」
2025年劇団☆新感線45周年興行 秋冬公演チャンピオンまつり いのうえ歌舞伎 『爆烈忠臣蔵~桜吹雪THUNDERSTRUCK』
クセ強な役者たちが我こそは!としのぎを削る芝居合戦が展開。歌舞伎の名シーンなどをリスペクトした数々の劇中劇をはじめ、笑いも満載。古田新太たち劇団員が勢ぞろい。ゲストに小池栄子、早乙女太一、向井理。11/9~12/26、新橋演舞場 問☎03・3541・2600 ※大阪公演あり
小池栄子
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