世界遺産の街のシンボリックなホテル、スリーナガス 【ラオスのお薦めホテル】

秋はしっとりと世界遺産の街を歩く。増島実が絶賛するルアンパバーンのホテルー③

2018年8月15日
歴史ある建物に、吟味された調度品を備えた完璧な心配り

3Nagas Luang Prabang-MGallery by Sofitel

蛇の姿をした、泉や井戸の守護神のナーガが、3ナガスの名前の由来。サッカリン通りでも、ひと際目を惹く新館のレストラン棟。
サッカリン通りに、いつも停まっている暗褐色のクラシックカー、その左右の3つの建物が3ナガスだ。メイン棟は、木組みの梁で高い天井を支える芸術的ともいえるラオスタイルだが、レンガやテラコッタタイルも使用され西欧の影響を感じさせる。厚い白壁に鎧戸付きの木枠の窓が鮮やかなコントラストを見せるレストランの別棟は、典型的なコロニアル建築。インドシナ半島の建築の歴史を、見事に表現しているホテルだ。調度品もひとつひとつ吟味されていて、旅人に100年前のインドシナの夢を見せてくれそうだ。ロケーションも素晴らしく、毎朝、托鉢僧が目の前を通り、ナイトマーケットにも近い。サービスも上質で、掃除は行き届いているし、レジャーコンシェルジュが親切に街歩きの相談に乗ってくれる。このホテルには、プールやスパはないが、車で10分ほどの系列ホテル、ソフィテル ルアンパバーンのプールやスパも利用できる。
マホガニー(ローズウッド)の柱、チーク材の螺旋階段、テラコッタタイルの床と、最高の素材で造られた、こじんまりとしたロビー。チェックインを待つ間に、100年前にタイムスリップ
  • ドレープ付きの4本支柱のベッド、ローズウッドの調度品、寄木細工の床、100年前のパリかと錯覚する
  • ホテルの裏には、小さな庭園があり、椅子とテーブルがセットされていてくつろげる
  • レストランの奥のコーナーにはアンティックな調度品。引き出しの多い棚は、よく漢方薬の仕分け棚として使われていた。
  • セミオープンのレストラン「3ナガス」。ラオス料理中心だがマイルドで食べやすい味。

1/4

2/4

3/4

4/4

左上は、竹の籠に入った黒米の蒸したものUS$2.00 右下はハパイヤサラダとスプリングロールUS$7.50
香味野菜をふんだんに使った、ラオス風チキンカレー、US$7.50。竹の籠に入った、糯米の蒸したものは、ラオス人の主食。
左はココナツ、右はバラのシャーベット。このホテルのスイーツは王家御用達で有名。
観光客にも人気がある3ナガスのレストランの新館。曲木の籐の椅子や、壁の写真が、センスよく建物とマッチングしている。
3Nagas Luang Prabang-MGallery by Sofitel

Vat Nong Village, 0600 Luang Prabang, Laos
全15室 ¥19,800~ Luang Prabang空港より6㎞
(料金は最安値の一例です)

What's New新着記事

FEATURE
ランキング