同席者から「そのスプーン、当たりだね!」と言われて見直したものの、何のことやらわからない。先割れで妙に縁が立っているので、南国の子どもたちがマンゴスチンの実を一房一房すくって食べる用だろうかと想像しましたが、大ハズレ。
これには「いちごスプーン」なる名前があり、いちごを潰しやすくするために底が平たくなっていることを初めて学びました。しかもニッチなようでニッチとは言えないほど普及している模様。
となると、マンゴスチン用スプーンもあるいは金脈なのだろうか…? 野心の火種を見つめながら食べたゼリーは何味だったか、ついぞ思い出せません。
なお、最近は、先割れでないいちごスプーンが離乳食や介護の食事に使いやすいと評判なのだとか。これからも残って欲しいですね。
(編集B)