「名刺交換しただけ、の人への年賀状。心から『お世話になっている』『どうしているかな』と思える人にだけメッセージを添えて出すようにしたら数が減ってラクで、その分、深い交流ができるようになった気がする」(CN・51歳)
同様に、義理で続けてきた「お中元」をやめた人も。「お歳暮は1年間お世話になった感謝の気持ちを込めて、で贈る意味があると思っていたが、お中元はいまいち意味がわからないまま『〜すべき』と思い込んで続けてきた。ある年、忙しくて贈るのを忘れたら……お相手との関係にまったく変化なし。今は、その分のお金を、へそくりにしているのはナイショ(笑)」(YM・50歳)。
人って案外、自分の”思い込み”で自らを縛っているものなのかもしれない。