百貨店勤務のSEさん(48歳)は、「接客をしている間は、ある意味、女優です。相手が困った敵だと感じ取った瞬間から、これ以上ないほどていねいに笑顔で接客します」。相手の出鼻をくじくには、笑顔が最強のようだ。
なお、夫の実家とも、いちばんの解決策は「近づかない」。距離を置くのはやはり、それなりに勇気がいるようだが「私が体を壊し、我慢の限界。冠婚葬祭関連以外、接触しないように。周囲には『明るくなった』と言われ、自分の決断は”英断”だったと確信」(KK・53歳)、「あまりにも精神的につらいので、夫にも理解してもらい、一切のかかわりを持たないように」(AU・47歳)。理解あるパートナーでよかった……