ご主人の個性的な鮨で "富山の海の幸" を存分に 鮨し人

"天然の生簀" と評される富山湾の魚はきわだって美味。その魅力をさらに生かす"職人技" に出会える、富山の名店鮨屋をご紹介。
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名物の「紅白のエビ」。白エビは昆布締めに。甘エビもとろけるおいしさ!
白エビと甘エビの「紅白のエビ」では、エビの味わいの違いに驚き、紅ズワイガニの鮨とノドグロの炙りのひと皿では味のコントラストに感動。木村泉美さんがにぎるのは、どこにもない"唯一無二の鮨"。意表を突いたプレゼンテーションと調和のとれた鮨の味に魅了される。その秘密は、苦心の末に生み出したというアルデンテの赤酢の酢めし。お米の芯を残しつつも、富山湾の新鮮なネタと合わせると、余韻の中に繊細な甘さが残る。「料理は理(ことわり)。自分の鮨もそうでありたい」とご主人。鮨好きなら、訪問はマスト!
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一心に酢めしを整えるご主人。奥さまのご実家の米と赤酢のみでつくられる
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イカとアジは1貫ずつ提供。噛むほどにうま味が広がる
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    ノドグロの焼き物と紅ズワイガニをひと皿に。ノドグロは香ばしくてジューシー、紅ズワイガニはみずみずしい味わい

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    コリコリとした食感の越中バイ貝。珠洲の塩とすだち、わさびで

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カウンターは、まるで舞台を見るかのような楽しさ。昭和の面影が残る風情ある一軒家。築地『やま幸』から仕入れる最上級のマグロもこの店の楽しみ
富山県富山市新根塚町3の5の7 
☎076・422・0918
12:00と13:15の2部制、18:00~21:30(最終入店)
㊡日曜 
昼¥3,000・¥4,000(10貫)・¥5,000(12貫)、
夜¥8,000・¥10,000・¥12,000
カウンター11 席、座席12 席(3名から利用可) 
要予約

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