1月はいろいろなことがありましたね、世界情勢も落ち着かない状況でした。
そんな中、こんどは2月17日から水星逆行が始まります。
これは何度か、このブログでもご紹介しているのですが、地球から見て、コミュニケーションや交通をつかさどる水星が、軌道を”逆行しているように見える”という現象です。
お月様が欠けて見えるのと同じで、本当に欠けているのではないけど、あくまで地球の位置からすると・・という現象です。
占星術の世界では、この時期は一般的に、意思疎通や交通、人の往来が滞ったり、差し戻しがあったり、キャンセルがあったり、仕切り直しが生じたりといろいろなことが起こると言われています。
でも、なんか・・・。
むしろ、水星が順行している今の方が、そんな感じがしない??と思いますよね。
新型コロナウイルスの影響で、いろんなことがすでに「水星逆行」だったのではないの、という感じさえします。
今さら水星逆行ですよ、と言われても・・・と思いました。
私としても、こう思うのも珍しいくらいですが、世界はすでに混乱模様です。心配です。
でもでも、これこそ、モノは考えよう。
水星逆行は、これまで起こっていたことの「リバース」であるのだとすると、いい意味での”巻き戻し”が始まるのかもしれません。
リバースのリバース、とでもいいましょうか。
逆に、いい意味での巻き戻し、巻き返しに向かってくれるのかもしれません。
いま、港に大型船が停泊を長い間余儀なくされていたりと、大変ですよね。
水星が「うお座」にありますので、コミュニケーションも交通も、ちょっととらえどころのない”水”に支配されている、つまり、”海上にある”ということも、今回の出来事を象徴しているような気もしています。
でもきっと・・もしかしたら、17日くらいから。
事態はむしろ、反省、振り返り、原因追及といった方に動き出すことで、逆に元の場所に戻れるような、ホッとするような瞬間がいろいろな人に訪れるのかもしれません。
それをむしろ、今回は期待してやみません。
ただ、ちゃんとした検証、反省などが行われずにナァナァで進行してしまう場合、混迷は深まるばかり・・かもしれません。
2月17日から3月10日の時期。
目指すべきは、そして体感すべきは「いい意味での巻き戻し」です。
今こそ、試されている時期と言えるのではないでしょうか。