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<アラフィーにおすすめの本4選>タフな女性刑事が主役の推理小説からアラフィー女性の葛藤を描いた長編小説まで
米ミステリー界の大御所ことマイクル・コナリーが描く、タフな女性刑事の奮闘ストーリーから、デビュー32年目を迎えた江國香織が生んだ野心作、化学の視点から夢の効能にフォーカスした一冊、夫と娘中心の日々を送ってきた52歳の女性が、長年フタをしてきた自身の欲望や不満と向き合っていくストーリーまで、編集部がピックアップした「アラフィー女性に薦めたい一冊」をご紹介!
<アラフィーにおすすめの本4選>コロナ以降の世界を考えるエッセイから、心が晴れやかになる寓話まで
『コロナの時代の僕ら』
早川書房 ¥1,300
物理学博士でもある気鋭のイタリア人作家が、ロックダウンで否応なくもたらされた空白の時間を活用し、思索を深めていく。そうして生まれたエッセー集は、読む者に大切な問いを投げかけてくる。〈パンデミックが僕らの文明をレントゲンにかけている〉〈今からもう、よく考えておくべきだ。いったい何に元どおりになってほしくないのかを〉。著者の言葉を手がかりに、コロナ後の世界をよりよきものに変えていくため、時代の空気に流されることなく自分自身の頭で考えぬきたい。
『恋愛未満』
光文社 ¥1,600
決して恋愛には発展しない微妙な関係が、周囲の人の心をかき乱してしまうこともある。かと思えば、ほんの数時間の淡い交流に、当人たちが心救われ、前を向く力を引き出されることも……。5つの短編を通して男女の機微と人生のおもしろさを描ききる小説巧者ぶりに、拍手!
『猫を棄てる』
文藝春秋 ¥1,200
絶縁状態だった父親について、70代に入った今なぜ書かずにいられなかったのか。著者初の回想録は短いが、ずしりと重い。くじけそうになるたび、〈我々は、広大な大地に向けて降る膨大な数の雨粒の、名もなき一滴に過ぎない〉と始まるラスト2ページを読み返したくなるだろう。
『リスからアリへの手紙』
河出書房新社 ¥1,200
リスにアリ、象、カタツムリ、モグラ、スズメ……いろんな生き物たちが互いに手紙をやりとりする。時には自分自身やテーブル、太陽にまで! 物語だけでなく、盛りだくさんの挿し絵もキュート。不安な日々が続いて沈みがちな心に、森のさわやかな空気と風を届けてくれる。
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<アラフィーにおすすめの本4選>『ゲド戦記』著者のエッセーから、現代社会の不条理を描いた近未来SFまで
アラフィーたちに薦めたい今月のおすすめの本を編集部がピックアップ。『ゲド戦記』シリーズの作者として知られるアーシュラ・K・ル=グウィンが人生最後の数年間をつづったエッセーや、現代社会の不条理を浮き彫りにする近未来SF、在宅医療の現場を7年間取材した著者が紡ぐノンフィクションストーリーなど、今こそ読みたい一冊をお届け。
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<アラフィーにおすすめの本4選>軽妙なタッチで語られるエッセーから「見立て」アート写真集まで
編集部がピックアップした今月のおすすめの本をご紹介! 「どうせ私なんて…」と気持ちが沈んでしまっているときにぴったりのエッセー、人生の軌跡のような一瞬をSF的設定で描く短編集、見慣れた日用品や食べ物を使ったアート写真集など幅広くお届けします。
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’26年大河ドラマ『豊臣兄弟!』ほか「歴史エンタメ」進化中!時代に宿る"知の快楽”が大人を刺激する
その時代の魅力に現代のセンスが加わり、歴史を新鮮な視点で楽しむエンターテインメントが続々。今こそ注目必至の作品を厳選!
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2025年12月18日
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【今50代が読みたい本】イギリス発ベストセラー『ペンギンにさよならをいう方法』など3冊
エクラ世代におすすめしたい書籍を厳選! 老婦人が南極で大冒険する『ペンギンにさよならをいう方法』など3冊を紹介。
カルチャー
2025年12月17日
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猫沢エミさん・小林孝延さんが見つめた、喪失と悲しみの向こう側。「愛した証拠」を抱えて、それでも生きていく
年齢を重ねて経験していく、大切な存在との永遠の別れ。死とは何か、そして生とは――。'25年11月に刊行された『真夜中のパリから夜明けの東京へ』は、パリと東京、1万キロの距離と時差を飛び越え交わした、大人の友人同士の往復書簡。率直な思いを綴り合ったミュージシャンで文筆家の猫沢エミさんと編集者の小林孝延さんが、晩秋の東京で再会した。
カルチャー
2025年12月16日
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“女流”の時代を生きた、3人の女性作家を描く『三頭の蝶の道』【斎藤美奈子のオトナの文藝部】
山田詠美の『三頭の蝶の道』を紹介。実在の女性作家をモデルにフィクションも混じえて描いた小説は、読み応えたっぷり。山田詠美『もの想う時、ものを書く』、瀬戸内寂聴『笑って生ききる 寂聴流 悔いのない人生のコツ 増補版』とあわせて読みたい。
カルチャー
2025年12月16日
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愛国主義、それは自分の国を愛すること、国粋主義、それは他国を憎むことである。ーLe patriotisme, c'est aimer son pays. Le nationalisme, c'est détester celui des autres.【フランスの美しい言葉 vol.46】
読むだけで心が軽くなったり、気分がアガったり、ハッとさせられたり。そんな美しいフランスの言葉を毎週月曜日にお届けします。ページ下の音声ボタンをクリックして、ぜひ一緒にフランス語を声に出してみて。
カルチャー
2025年12月15日
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着こなし次第で品格アップ!冬の定番「黒タートル」洗練スタイル【ファッション人気ランキングTOP10】
ウェブエクラ週間(2025/12/7~12/13)ランキングトップ10にランクインした人気ファッションをピックアップ!上品にあか抜ける「50代の黒タートル」コーデを紹介。
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