夜空を見上げて泡を飲む。昼間の熱がようやく影を潜め、涼しい風がふわりと横を過ぎてゆく。手にしたのは「モンテ アルト フランチャコルタ エクストラ ブリュット 2016」。ナチュラルな果実味が優しく、それでいて酸味はキリリ。フレッシュな味わいが、夏の日射しに疲れた体に清涼感を運んでくれる。
フランチャコルタはイタリアのスパークリングワインで、繊細な泡とまろやかな果実味が特徴。たとえれば、ふんわりとした雰囲気をもつ女性のよう。だが、このワインはちょっと違う。快活で、意志的で、下級生の女子にモテる“ボーイッシュでかわいい先輩”を連想させる。“加糖ゼロ”で仕上げたエクストラ ブリュット（極辛口）だからだろうか。生みの親はアルベルト・トリッビア氏。2014年、フランチャコルタ地域の最北端に位置するクルザーネにワイナリーを設立、無農薬でブドウを育て、真摯にワイン造りに取り組んでいる。まだ30代ながら、地域ではすでに頭角を現す存在だ。
おつまみなら、シンプルにパルミジャーノ・レッジャーノを。夏の夜空を見ながらゆったりと、静かな時間を過ごすにはぴったりだ。料理なら、鯵の南蛮漬けや豚しゃぶを合わせて夏バテ予防もいい。暑さに負けそうな日、きっと「私を飲めば大丈夫！」と背中をたたいてくれるはずだ。
フランチャコルタはイタリアのスパークリングワインで、繊細な泡とまろやかな果実味が特徴。たとえれば、ふんわりとした雰囲気をもつ女性のよう。だが、このワインはちょっと違う。快活で、意志的で、下級生の女子にモテる“ボーイッシュでかわいい先輩”を連想させる。“加糖ゼロ”で仕上げたエクストラ ブリュット（極辛口）だからだろうか。生みの親はアルベルト・トリッビア氏。2014年、フランチャコルタ地域の最北端に位置するクルザーネにワイナリーを設立、無農薬でブドウを育て、真摯にワイン造りに取り組んでいる。まだ30代ながら、地域ではすでに頭角を現す存在だ。
おつまみなら、シンプルにパルミジャーノ・レッジャーノを。夏の夜空を見ながらゆったりと、静かな時間を過ごすにはぴったりだ。料理なら、鯵の南蛮漬けや豚しゃぶを合わせて夏バテ予防もいい。暑さに負けそうな日、きっと「私を飲めば大丈夫！」と背中をたたいてくれるはずだ。
