<アラフィーにおすすめの本4選>エッセイから写真集まで、今の社会に息苦しさを感じたときに読みたい本

アラフィー女性にこそ読んで欲しいおすすめの本を、編集部がピックアップ! コロナ禍で困難な時代を生きる今、改めて自分の心と見つめ合えるような4冊をご紹介。
同調圧力に負けない〈チーム・自分〉を育てよう
ほんとうのリーダーのみつけかた

『ほんとうのリーダーのみつけかた』

梨木香歩

岩波書店 ¥1,200

同調圧力が日に日に強まる社会に息苦しさを感じたとき、大きな声に流されてしまいそうなとき、誰かと自分を比較して落ち込んだとき、ページをめくってみてほしい。〈自分のなかの、埋もれているリーダーを掘り起こす〉ためのヒントが、押しつけがましさゼロのみずみずしい言葉で紡がれていて、読んでいると心の真ん中に、ちょっとやそっとのことじゃ折れない芯が通ったような気がしてくる。20歳以下を対象に行われた講演をベースにした本だが、今を生きる全世代の胸に響くはず。

ほろ苦いが心の滋養になる短編集
サキの忘れ物

『サキの忘れ物』

津村記久子

新潮社 ¥1,400

行き詰まっていた主人公たちの人生が変わりはじめる。喫茶店に忘れられた一冊の本を読み通したことで。パワハラ上司に耐えきれず窓から隣のビルに飛び移ったことで。〈あれが無料で見れる〉行列に並び続けることで……。バラエティに富んだ9編で、心に風穴をあけよう。

日本であえぐマイノリティたちのリアル
星月夜

『星月夜(ほしつきよる)』

李琴峰

集英社 ¥1,500

東京で日本語を教えている台湾人女性と新疆ウイグル自治区出身の女子留学生。ふたりの恋愛を縦糸に、国籍やセクシュアリティをめぐる偏見と差別、言葉や文化の壁、中国によるウイグル民族弾圧を横糸に物語が織りなされていく。日本人には見えない現実を突きつけてくる一冊。

便利さと引き替えに地球から消えた極上の美
消滅絶景

『消滅絶景』

吉田正人/監修 ナショナル ジオグラフィック/編

日経ナショナル ジオグラフィック社 ¥2,400

わずか半世紀で干上がってしまったアラル海。熱帯雨林が消え、緑から赤へと変じたマダガスカル島。縮小しつづけるアルプスの氷河……。世界各地の失われた絶景と現在の姿を対比させた写真集に愕然! もう見ることのできない景色が美しいほど、人類の愚行を痛感させられる。

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