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第4回「文芸エクラ大賞」大賞発表!女性が女性のために選ぶ“今年の本”は?
「読書の魅力を発信し、本を手にとる機会を増やしたい」との思いから始まった文芸エクラ大賞も今年で4回目。エクラの誌面で本について執筆している文芸評論家とライター、そして書店員が選考に参加。アラフィー世代に響く“今年の本”は?
文芸エクラ大賞「特別賞」受賞!アラフィー世代が今読んでおきたいおすすめ5冊
息子以上に「父・正樹はどう直るか」が読みどころ!斬新さがすごい
━━ 代官山 蔦屋書店 間室道子さん

『小説8050』
林真理子 新潮社 ¥1,980
歯科医の正樹の悩みは21歳の息子の引きこもり。娘の結婚話を機に腹をくくった正樹は、引きこもりのきっかけになった息子の中学時代のいじめに真正面から向き合うが……。スリリングな展開に息をのむ社会派小説。
旅ができない今だからこそパリの情景を思い浮かべて味わって
━━ブックファースト阪急西宮ガーデンズ店 佐藤みどりさん

『赤いモレスキンの女』
アントワーヌ・ローラン
吉田洋之/訳
新潮社 ¥1,980
パリの書店主が偶然拾ったバッグに入っていたのは、赤いモレスキンの手帳。それと一冊の本を手がかりに、彼は持ち主を探そうとするが……。見知らぬ女性への恋の芽生えと意外な展開を描いた、大人のおとぎ話。
「ロケバスアリア」の主人公のコロナ禍の決意に勇気をもらった
━━書評ライター 細貝さやか

『田舎のポルシェ』
篠田節子 文藝春秋 ¥1,760
“今どきの人生”を感じさせるロードノベル3編を収録。「ロケバスアリア」の主人公は孫の運転で浜松のホールへ。彼女には秘めた決意があり、ホールで歌うことにしたのだった。生きる尊さを感じさせる中編。
読むのが苦しい描写も。でも自分の人生の結末に思いを馳せられた
━━ジュンク堂書店池袋本店 西山有紀さん

『羊は安らかに草を食(は)み』
宇佐美まこと 祥伝社 ¥1,870
日常生活がおぼつかなくなった86歳の益恵を連れて、80歳のアイと77歳の富士子は益恵の思い出の地をめぐる旅へ。その理由は過去に苦しめられてきた益恵を助けたかったから。重厚だが救いも感じる小説。
親への接し方に悩んだときに読むと少しだけ心が軽くなるかも
━━書評ライター 山本圭子

『家族じまい』
桜木紫乃 集英社 ¥1,760
認知症の母と齢(よわい)を重ねても相変わらず横暴な父。そんな両親の老いがすすみ、とまどう姉妹だったが、一方でそれぞれの夫との関係にも微妙な変化が。老々介護や二世帯同居など現実とその先を見つめた小説。
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“旬の本”を読み解けば、時代が見えてくる!文芸評論家が教える今読むべき本【夏の文芸エクラ大賞】
文芸評論家・斎藤美奈子さんが最近一年間のベストセラー&話題の本を振り返る。なぜこの本が売れたのか? なぜこの本が話題になったのか? 的確で鋭い批評で知られる文芸評論家が本の“今”を5つのトピックスで徹底分析。
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<アラフィーにおすすめの本4選>新生活に新たな気持ちで読みたい一冊
アラフィー女性にこそ読んで欲しいおすすめの本を、編集部がピックアップ! 老女たちが認知症を患った友人の人生を遡る物語や、「ニューヨーカー」の校正者がつづるエッセイなど、この春に読みたい4作をセレクト。
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森英恵さんのインスピレーションの源・生まれ故郷!水と森が美しい島根・石見へ
島根県立石見美術館で生誕100周年展が開催中の森英恵さん。島根県の萩・石見空港から、森英恵さんの創作の源である故郷、六日市町(現・吉賀町)へは、自然の中を走る約40分のドライブ。すがすがしい清流と、日本の美の原点である里山とアートを訪ねる大人の旅も素敵。
カルチャー
2025年10月13日
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思慮深い人のように動き、活動的な人のように考えろーIl faut agir en homme de pensée et penser en homme d’action.【フランスの美しい言葉 vol.37】
読むだけで心が軽くなったり、気分がアガったり、ハッとさせられたり。そんな美しいフランスの言葉を毎週月曜日にお届けします。ページ下の音声ボタンをクリックして、ぜひ一緒にフランス語を声に出してみて。
カルチャー
2025年10月13日
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【高橋一生さんインタビュー】ちゃんと燃えて、ちゃんと燃えかすになれる作品に関わっていきたいと、ようやく最近思うようになりました
野心的な意欲作や骨太な作品選びで、毎回見応えのある演技を見せてくれる高橋一生さん。本土復帰が目前に迫った沖縄を舞台にしたクライムサスペンス『連続ドラマW 1972 渚の螢火』では、主人公の琉球警察の刑事・真栄田太一に挑んだ。もともと大好きだったという沖縄の苦難の歴史を背景にした作品の現地ロケを通して、どんなことを感じたのか?
カルチャー
2025年10月12日
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モデル・森泉が語る“ママモリ” 森英恵とは?「すべてを完璧にこなす、パーフェクトな女性でした」
「祖母、森英恵のことを、家族はみんな“ママモリ”と呼んでいます。森家のママ、みんなのお母さん的な存在でしたから」と森泉さん。一緒に暮らす中で、ママモリがさし示してくれた生き方とは……。
カルチャー
2025年10月11日
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専業主婦から世界へ。森英恵が遺した“4つの偉業”とは?
戦後の日本に“洋服のおしゃれ”を手引きした森英恵さんは、やがて国際舞台へ進出。日本の美や伝統、日本女性の繊細な美しさをシンボルマークの蝶々に託した作品に世界が魅了された。彼女はファッションのみならず、アートやカルチャーを伝播する時代の担い手でもあった。
カルチャー
2025年10月10日
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