春ならではの味覚満載!京都の名店「三友居」と「下鴨茶寮」のお花見弁当

続々と桜の開花の便りが届き始め、街もすっかり春景色。今回はそんなお花見の季節にぴったりの京都の名店のお花見弁当をご紹介。目でも舌でも楽しめる華やかなお弁当がそろいぶみ。

三友居「竹籠弁当」

三友居「竹籠弁当」

出張茶懐石の専門店として茶人から信頼厚いお店。通年人気の「竹籠弁当」が、この時期のみお花見仕様に。野点籠を思わせるような趣ある竹籠には、たらの芽の天ぷらやイイダコの煮物、甘鯛の桜寿司、粟麩田楽、海老のおかき揚げなど春爛漫の料理が美しく詰められている。海老は皮が剝かれ、煮物は汁だれもなく、食べやすいのも魅力。「屋外で召し上がったとき、お召しものが汚れないように」というご主人の山本寛さんの心遣いが伝わる。

三友居「竹籠弁当」

DATA

京都府京都市左京区北白川久保田町22の1

☎075・781・8600(予約時間 9:00~18:00)

㊡水曜 3日前まで要予約、購入は2個以上、通年販売だがお花見仕様のお弁当は4月中旬まで。¥3,780

※京都本店のほか、東京・高輪店、銀座 松屋本店、東急百貨店吉祥寺店にて販売

銀座 下鴨茶寮 東のはなれ「お花見弁当」

銀座 下鴨茶寮 東のはなれ「お花見弁当」

安政3(1856)年創業の京都の老舗料亭「下鴨茶寮」の銀座店限定のスペシャルなお弁当。わらびやホタルイカ、鱒の木の芽焼きなど、春の山海のごちそうが詰められ、とても艶やか。ひろうすの含め煮や小芋白煮などの煮物はしっかりだしが入り、上品な味わい。穴子や締め鯖、海老、鯛の昆布締めの手毬鮨はかわいらしい風情ながらボリュームたっぷりで、若草色と桜色の三色団子も春気分を盛り上げる。老舗ならではの味を堪能して。

銀座 下鴨茶寮 東のはなれ「お花見弁当」

DATA

東京都中央区銀座5の2の1 東急プラザ銀座11F

☎070・5345・5761(予約時間 11:00~21:00)

不定休 2日前まで要予約、3月1日~4月15日まで。1個¥3,000

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