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<アラフィーにおすすめの本4選>本当の多様性とは何かを考える朝井リョウ『正欲』
アラフィー女性にこそ読んで欲しいおすすめの本を、編集部がピックアップ! 朝井リョウの作家生活10周年記念作『正欲』をはじめ、雨の日の読書時間に読みたい4冊をご紹介。
日本の社会問題を浮き彫りにするミステリー小説『夜の道標』ほかアラフィーにおすすめの本4選
作家生活10年目に爆誕! 心突き刺すミステリー
![『 夜の道標 (どうひょう)』](https://image-hp.hpplus.jp/q=75,f=webp:auto/org/1a/1a06b29de378af0e6114730a643ef97f_640x640_w.jpg)
『夜の道標』
芦沢 央
中央公論新社 ¥1,815
父親に当たり屋をさせられている小学生の波留。学習支援塾の戸川を殺害した犯人を追う刑事。戸川を殺してしまった元教え子の阿久津。自首しようとしていた阿久津を地下室に匿い続ける総菜屋パートの豊子……。視点を切り替えながら進む物語は、日本社会に潜むさまざまな問題を浮き彫りにし、あまりに過酷でせつないが、優しさにあふれてもいる。おなかをすかせ愛に飢えた少年と発達障害のある殺人犯がひそかに育む友情に涙、涙。登場人物たちの幸せを祈らずにいられない。
クヨクヨが吹き飛ぶ爆笑エッセー集
![『 そして誰もゆとらなくなった 』](https://image-hp.hpplus.jp/q=75,f=webp:auto/org/9f/9fcf6498b080a26f383ee3d8730be464_640x640_w.jpg)
『そして誰もゆとらなくなった』
朝井リョウ
文藝春秋 ¥1,540
〈わんぱくな便意〉に翻弄されトイレを求めて夜の銀座をすり足で高速移動したり、ホールケーキを19日間で5個平らげ脂質異常症になったり。直木賞作家が卓越した表現力を駆使して描くトホホ体験に、おなかの皮がよじれまくり。吹き出すたび、悩みや疲れも飛んでいきそう。
人生を豊かにする「歩き旅」のススメ
![『 歩き旅の愉しみ 』](https://image-hp.hpplus.jp/q=75,f=webp:auto/org/29/29dd9d06b46502a7129c91c2fde8fa43_640x640_w.jpg)
『歩き旅の愉しみ』
ダヴィッド・ル・ブルトン 広野和美/訳
草思社 ¥2,200
自然の中を数時間(時には数カ月)歩くことが、どれほど心を癒し、自己との対話に役立ち、日常を豊かにしてくれるか。フランスの社会学者が古今東西の知識人たちの言葉を引用しながら、歩き旅の魅力を深掘りしていく。コロナ禍でもできる「小さな旅」から始めてみない?
おかんvs.ダメ息子のラップバトルが痛快!
![『 レペゼン母 』](https://image-hp.hpplus.jp/q=75,f=webp:auto/org/9c/9c8f2bc5ea5f992dfeb25769b90dc072_640x640_w.jpg)
『レペゼン母』
宇野 碧
講談社 ¥1,540
失踪中の息子が借金を重ねたあげく、大麻所持で逮捕! 64歳の明子はバカ息子を猛省させようと、彼が出場するMCバトル大会に申し込む。即興のラップでディスり合うことで、ふたりは何に気づくのか……。人間関係の核となる大切なものが見えてくる、期待の新人のデビュー作。
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コラムニスト小田嶋隆の遺作となった小説集『東京四次元紀行』【斎藤美奈子のオトナの文藝部】
アラフィー女性に読んでほしいおすすめ本を、文芸評論家・斎藤美奈子さんがピックアップ。今回は、東京23区を舞台にコラムニスト視点で描いた短編集『東京四次元紀行』ほか、コラムにまつわる本をご紹介。
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<アラフィーへのおすすめ本>言葉の力で平和な暮らしの尊さと脆さに気づかせてくれる『モノクロの夏に帰る』
アラフィー女性にこそ読んで欲しいおすすめの本を、編集部がピックアップ! 今回は、額賀 澪『モノクロの夏に帰る』をご紹介。戦争にかかわる3人の主人公たちが一冊の本と出会ったことで変わり始める物語。このほかイチ押しの3冊をご紹介。
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読んで後悔なし!アラフィーが今読むべき「2022夏の文芸エクラ大賞」
「本との出会いをつくりたい」「読書の喜びを再認識するきっかけになれば」との思いから始まり、今年で5回目を迎えた文芸エクラ大賞。感染症の流行に加えて戦争が勃発し、世界中が先行き不透明な今、考える力を養う本はますます重要。楽しい時間を自分のものにするためにも、ぜひ本の扉を開けてみてほしい。
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ちょっとずつ、鳥は巣を作りますーPetit à petit, l'oiseau fait son nid.【フランスの美しい言葉 vol.2】
読むだけで心が軽くなったり、気分がアガったり、ハッとさせられたり。そんな美しいフランスの言葉を毎週月曜日にお届けします。ページ下の音声ボタンをクリックして、ぜひ一緒にフランス語を声に出してみて。
カルチャー
2025年2月10日
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【中村勘九郎×中村七之助スペシャル対談】「こんちくしょう、負けてたまるか」。 辛くて楽しい生みの苦しみ
中村屋に深いゆかりがある「猿若」の名を冠した猿若祭二月大歌舞伎が、2月2日に開幕。昼の部の『きらら浮世伝』では、大河ドラマでおなじみ江戸時代のメディア王・蔦屋重三郎に中村勘九郎さんが、そして夜の部の『人情噺文七元結』では、喧嘩っぱやくて情け深い左官屋に勘九郎さん、その女房に中村七之助さんが挑む。お二人の話題は、月岡芳年の錦絵からご家族、便利な新商品(?)にまで広がり……
カルチャー
2025年2月8日
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【箱根・横浜・鎌倉エリア別】ミュージアムや人気のレストランなど。50代におすすめの日帰りアートトリップ
忙しい50代女性も都心からすぐに足を延ばせる神奈川エリアは、スペシャルな休日の期待を裏切らないディスティネーション。鎌倉や箱根など日本有数の人気観光地には見応えのあるミュージアム、個性的なローカルスポットがあり、ここでしか体験することができないクリエイティブな刺激をもたらす。明日への英気を養う日帰りアートトリップへ出発!
カルチャー
2025年2月7日
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モンベルのダウンパンツ、アンダーアーマーのインナー……高機能アイテムを選べば冬のラウンドが格段に快適に!【松井陽子の「エクラ ゴルフ部へようこそ!」vol.2】
皆さん、ごきげんいかがですか。冬のゴルフ、そろそろ気合いのいる季節です。朝イチは体が動かないし、グリーンは凍ってカチカチ。それでも、時間ができると行きます。(笑) 今日は、一番下の息子の幼稚園時代からのママ友達と。近所に住む彼女の幼馴染みとのラウンドにお仲間入りさせてもらいました。
カルチャー
2025年2月6日
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アートタウン・六本木でいま訪れたい展覧会&大人が行くべき旬アドレス8選
六本木ヒルズの開業以来、日本を代表するアートタウンへと生まれ変わった六本木。多彩な美術館が立ち並び、世界的にも知られるギャラリーが入居するアートコンプレックスビルからは最先端のアートを発信する。そしてアートスポットの目と鼻の先の麻布エリアは、グルメをはじめとする旬のアドレスがいっぱい! 六本木でいま訪れたい展覧会と、おでかけついでに大人が足を運んでみたい旬スポットをご紹介。
カルチャー
2025年2月5日
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おしゃれと歩きやすさが両立!50代の理想をかなえてくれる「ニューバランス」のスニーカーが人気絶大【ファッション人気ランキングTOP10】
ウェブエクラ週間(2025/2/2~2/8)ランキングトップ10にランクインした人気ファッションをピックアップ。この冬、50代のエクラ編集部スタッフが愛用する「ニューバランス」のスニーカーをご紹介。
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小泉今日子さんとフェルメリスト ビームスのコラボアイテムが、小泉さんの誕生日である2月4日に発売され、その記念イベントが開催されました。Webエクラだけの小泉さんのキュートなお写真と、ファンとの愛にあふ…