さいとう みなこ●文芸評論家。編集者を経て’94年『妊娠小説』でデビュー。その後、新聞や雑誌での文芸評論や書評などを執筆。『名作うしろ読み』『ニッポン沈没』『文庫解説ワンダーランド』『日本の同時代小説』『中古典のすすめ』『忖度しません』『挑発する少女小説』ほか著書多数。
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石見銀山が舞台のドラマティックな時代小説『しろがねの葉』【斎藤美奈子のオトナの文藝部】
アラフィー女性に読んでほしいおすすめの本を、文芸評論家・斎藤美奈子さんがピックアップ。今回は、戦国末期から江戸初期にかけて、最盛期だったころの石見銀山を舞台にした時代小説『しろがねの葉』ほか2冊を紹介。