編集者・ライター 一田憲子さん「メモ活、5つの工夫」を拝見!

メモ活の極意は、書いたメモを何度も見返して考えを掘り下げ、心と頭を整理すること。それにはシンプルで続けやすく、読み返しやすいメモづくりが欠かせない! 思考錯誤のうえに完成した一田さんのノートを参考に、あなたも自分らしいメモ活ノートづくりに取り組んで。
編集者・ライター 一田憲子さん

編集者・ライター 一田憲子さん

いちだ のりこ●’64年生まれ。編集者・ライター。OLを経て女性誌、単行本の企画・編集・執筆を手がける。『明るい方へ舵を切る練習』(大和書房、¥1,650)ほか著書多数。
「外の音、内の香」https://ichidanoriko.com/も要チェック
一田憲子さんのメモ活、5つの工夫を拝見!

①なるべく濃いペンで書く

文字が薄いと、見返すときに読みにくい。ひと目で書いたことがわかるように濃い色のペンで書くのがコツ。一田さんは1.2㎜の極太ペンを使って、さらに読みやすくしている。

②気になった言葉などを書く

わくわくからモヤモヤまで心が動いたら、その瞬間に出会った人、もの、言葉などをメモする。その積み重ねから、今まで意識したことがない「自分らしさ」が見えてくるかも!?

③線を引き、その下に自分の考えを書く

メモ活の肝がこれ。なぜうれしかったのか、イラッときたのかなど心の動きを自己分析することで、現在の心のありさまや、自分が求めるもの、足りないものなどが見えてくる。

④数日後に見返して、気づいたことを追加

2~3日時間をおき、さらに冷静な心と頭で見返す。「3日前のアイデアにあれを足そう」など、新たな発想が浮かぶことも。書き加える部分だけペンの色を変えるのもおすすめ。

⑤長い文章のものは、そのままノートにはる

新聞の記事やネットのコラムなど、長い文章を書き写すのは時間がかかって大変。そのまま切り抜いたりプリントアウトしたりして、ノートにはって保存しておく。

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