今話題のラグジュアリーホテル『ブルガリ ホテル 東京』で極上の空間を堪能

ハイジュエラーの美意識を五感で味わえる、極上の空間が誕生

瀟洒（しょうしゃな）邸宅のような別世界

新時代のラグジュアリーがここに

現代的なデザイン、卓越したクラフツマンシップ、意匠を凝らしたディテールを極めた洗練の空間は、まるで自分の邸宅にいるかのような、ほっとする居心地のよさが魅力。ハイジュエリーと同じように、精度の高いデザイン性をもちながら、そこにいる人をこそ輝かせてくれる唯一無二の空間だ。

客室やスイートは、イタリアブランドの高級家具を用いた極上のしつらえ。日本の伝統意匠や素材を巧みに取り入れて、東京らしい表情をつくり上げているのも興味深い。都内でも最大級の400㎡の広さを誇るブルガリ スイートでは、都心を俯瞰する驚きの眺望がちょっと特権的な気分に誘ってくれる。

ミシュラン三ツ星に輝く有名シェフ、ニコ・ロミト氏が監修する「イル・リストランテ ニコ・ロミト」、空中庭園のような広いテラス席が魅力の「ブルガリ バー」、イタリアンペストリーを楽しめる「ブルガリ ドルチ」など、ダイニング体験も新鮮かつ充実している。ここに泊まると、日本のラグジュアリーホテルが、新しい時代に入ったことを実感できるはずだ。

40階のエレベーターを降りて、ロビーへと進むと、ブランドのシンボルでもあるエイトポイントスターがゲストを出迎える。シックで気品ある内装だ。扉の奥がレセプション

窓から緑を眺める「イル・リストランテ ニコ・ロミト」の半個室。ソフィア・ローレンやエリザベス・テーラーなど、ブルガリの顧客であった女優の写真が壁に並ぶ

客室やスイートの内装は、世界的なトレンドでもあるレジデンシャル調。マクサルトやフレックスフォルムなどのイタリア高級家具が備わる。これまでのブルガリ ホテルズ＆リゾーツと同様に、内装デザインはイタリアの建築設計事務所、ACPVアーキテクツ アントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィールが担当

シューバッグやシューキーパー、ランドリーバッグなどの備品も上質で洗練されたものばかり。

ソープをはじめとするバスアメニティ類にも、エイトポイントスターが輝く。すべての客室のバスルームは、シンクを2つ備える、ゆとりのツインシンク仕様。バスタイムもゆったりとくつろげる

客室フロアのエレベーターホールには、ブルガリのヒストリカルアーカイブから、’50～’60年代に創作されたブローチやイヤリングなどのジュエリーのデザイン画がギャラリーのように展示されている。

廊下は、真っ黒な絨毯と天然木とを組み合わせたデザイン。絨毯は、ふわふわの歩き心地で、ヒールで歩いていても快適

ぬくもりあるデザインに包まれて、よく眠れるデラックススイートの寝室。折り上げ天井や「網あ代じろ」編みを思わせるヘッドボードの柄など、日本の意匠が取り入れられている。きらめく豪華なベッドスプレッドは、京都・西陣のHOSOO製

最上階の45階にある「ブルガリ バー」。“ガーデン オブ ワンダーズ”を表現したハンドメイドのモザイクが優雅かつ愛らしい。柑橘系の木々が並ぶ半屋外のテラスも人気

エントランスの壁に広がる精緻なモザイクは、イタリア製タイルを日本の職人がはりつけた見事な作品。孔雀紋にも似た文様は、古代エジプトやペルシャでも見られた文様。

エレベーターわきや客室ドアに取りつけられた、数字のフォントも目をひく

1972年、ブルガリが日本との長きにわたる縁を記念して制作した「マウント・フジ ブローチ」のデザイン画。ブルガリ ホテル 東京のシンボル

1972年、ブルガリが日本との長きにわたる縁を記念して制作した「マウント・フジ ブローチ」のデザイン画。ブルガリ ホテル 東京のシンボル

「ブルガリ スパ」は、世界でも最先端のウェルビーイング体験を満喫できるスパ施設。ゴールドのモザイクがきらめくメインプールは、全長25m。壁一面の窓からは、圧巻のパノラマビューが楽しめる。

バイタリティプールは、ブルガリのジュエリー“ディーヴァ ドリーム”のインスピレーション源になった古代ローマのカラカラ浴場を思わせるモザイク画が美しい

DATA

東京都中央区八重洲2の2の1東京ミッドタウン八重洲

八重洲セントラルタワー40～45F　☎03・6262・3333（代表）

料金／￥250,000〜（1室1泊料金、税・サ別）　客室／98室

施設／レストラン3、バー、ラウンジ、スパ、フィットネスなど

アクセス／東京駅から徒歩2分

www.bulgarihotels.com/ja_JP/tokyo/

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