【50代“離婚”の決断】価値観の相違が、離婚を考えるきっかけに

夫との今後のあり方をエクラ世代にアンケート。今回は、価値観の相違が離婚を考えるきっかけになったという読者のお悩み。離婚を考えている50代女性のリアルなボイスをお届け。

※Jマダムアンケート、メルマガアンケートより。45~60歳、138名の回答を集計。

「離婚は絶対にしない」と以前にいわれたことがあり、こちらから切り出したら、慰謝料をとられそう……【H・Nさん(54歳)職業/会社員】

イラスト1

年齢を重ね、価値観が合わない、理解できないと感じることが増えました。それを夫にぶつけてもよい方向に話は広がらないので、いったん現実逃避。推しの動画を見たり外に出かけたり。「価値観は違って当然。よいところだけを見よう」と努力もしましたが、成人した息子にもうっとうしさを感じ、人生をリセットしてひとり暮らしをしたい気持ちがふつふつと。

実は以前、離婚をもちかけた際に「離婚は絶対にしない」といわれたことがあります。「浮気もしないし、子育てにも協力的で一生懸命働き家族につくしている自分に非はない」と。こちらから切り出したら慰謝料を請求してくる可能性も。

経済的にも夫に依存せざるをえないし、今、すぐに離婚とは考えていないけれど、お互いに自分自身を大切にして依存しない生活がよいのではと思ったり。卒婚を含め、別居や週末婚を視野に入れて貯金をがんばろうと思っています。

(夫の年齢/58歳 子供/長男23歳、次男20歳)

ほかにも、こんな声が...

イラスト2

値観が合わなくなってしまった。今まで目をつぶってきましたが、住宅ローンも終わり、なんで一緒にいるのかわからなくなりました。特に離婚しない理由はないのですが、離婚となるとなんとなく面倒な気持ちが先に立ってしまう。(53歳・会社員/夫58歳、子供なし)

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