-
アラスカの大自然の中へ!憧れの豪華客船「クイーン・エリザベス」で訪れるアラスカクルーズ旅
ラグジュアリークルーズの旅では、毎日が、発見と感動だ。美しい景観や知らなかった町、初めての味覚に次々と出会い、航海を続けるほどに、日々、新しい知見を得ることができる。アメリカ合衆国最北端のアラスカ州各地を訪れるアラスカクルーズは、クールな絶景と野生動物との遭遇を楽しめる大人気のコース。北米大陸最大級の幅を誇るダイナミックなハバード氷河に、クイーン・エリザベスで大接近。コースによりハバード氷河をはじめ、いくつかのアラスカの氷河を探訪する。
英国の伝統が香るクラシカルモダンな豪華客船「クイーン・エリザベス」でいくアラスカ旅
贅沢な船内で楽しむ憧れのクルーズライフ
クイーン・エリザベスは、英国の海運会社キュナード・ラインの航路客船。その歴史を1839年にさかのぼるキュナード・ラインは、英国王室から船に女王の名称を付すことが許された唯一の船会社だ。現在のクイーン・エリザベスは、2010年に就航した3代目の船。英国伝統の格調高いサービスと、大型客船ならではのゆったりとした空間でくつろぐことができる。
アールデコを基調にした船内は、ノスタルジックな意匠を残しながらも、上質で現代的なデザイン。ロンドンのビッグベンと同じ会社の時計がある階段やグランド・ロビーは、人気のフォトスポット。シアターでのショーやレクチャー、ダンスなど船内プログラムも盛りだくさんで、生バンドや弦楽四重奏など、生演奏に触れる機会も多い。毎晩、客室に配られるリーフレットを見て、翌日の予定に思いをめぐらすのもクルーズのおもしろさだ。ぜひ楽しみたいのは、評判のアフタヌーンティー。白手袋をつけたスタッフがサーブしてくれる紅茶はトワイニングで、焼きたてのスコーンは、さすが英国の船と納得するおいしさだ。昼から夜中まで多くのゲストでにぎわうのは、英国風パブ「ゴールデン・ライオン」。ここでは揚げたてのフィッシュ&チップスをキュナードオリジナルのビールで味わうのをお忘れなく。
古きよき豪華客船の等級制を受け継ぐクイーン・エリザベスには、4つの船室カテゴリーがあり、それぞれに専用ダイニングが設けられている。どのクラスでも十分に快適な船旅ができるが、「クイーンズ・グリル」と「プリンセス・グリル」を利用する上級のグリルクラスでは、まるで往年の豪華客船のゲストになったようなパーソナルで優雅な船旅を楽しめる。クイーン・エリザベスには、時空を超えた贅沢な船旅の魅力が、たっぷりとつまっているのだ。
階段の踊り場にしつらえられた寄木細工の壁アートが目をひく、壮麗なグランド・ロビー。初代クイーン・エリザベスをモデルにしたアートで、故・英国女王エリザベス2世の甥にあたるデイビッド・リンリー氏作
船上から眺める夕日は、ひときわロマンティック。デッキ10の船首にある「コモドアー・クラブ」は、眺望抜群のラウンジ
乗船中、一度は訪れたいのが、らせん階段を設けた2階建てのライブラリー。約6000冊もの蔵書を備え、日本語の本も置かれている
ロンドンのウエストエンドにある劇場を思わせる「ロイヤル・コート・シアター」。オリジナルのミュージカルやドラマ、ダンスショーなど、多彩なエンターテインメントプログラムが催される
スパ施設も充実。
好きな時間に使えるサウナや予約制のタイル貼りヒートベッドからは、海が一望! クジラが見えることも
屋外のスイミングプールは2つ。アラスカクルーズでも、デッキで日光浴を楽しむゲストが多い
グリルクラスのゲストだけが利用できる、居心地のいい中庭「コートヤード」
ある日のディナーの前菜から「二度焼きヤギ乳チーズのスフレ」。メニューは日替わりで、ディナーは前菜、サラダ、スープ、主菜、デザート、チーズのコース。グリルクラスでは、メニューから好きなものを好きなだけオーダーできる
朝食も選択肢が豊富。焼きたてのペストリー類はずらりテーブルでサービス
「プリンセス・グリル」のプリンセス・スイート。約31㎡。バルコニーつき、バスタブ完備。客室内で専用ダイニングのメニューを注文できる。自室でシャンパン・ブレックファストを楽しむのも優雅。バスアメニティは英国王室御用達の「ペンハリガン」
「プリンセス・グリル」クラスの専用ダイニングは、海を眺める特等席。クラスで基本のダイニングとテーブルは決まっており、ほかに有料でステーキハウスなどスペシャリティ・レストランもある
アラスカクルーズだけで提供されるカクテルやフードもある。アラスカ産ウオッカがベースのカクテル「The Kodiak Queen」は、アラスカ産のカニを使ったおつまみと一緒にどうぞ。クイーン・エリザベス船内だけで飲める限定オリジナルジンやカクテルもうまし
Queen Elizabeth クイーン・エリザベス
総トン数90900トン 全長294m 乗客定員数2081人 デッキ数12 スイミングプール2 レストラン8 ラウンジ&バーなど9 約7割のキャビンがベランダつき 船内言語は英語
TRAVEL DATA
’24年6月から9月にかけての、バンクーバー発着のコースは全10コース。
「アラスカ10日間」
ブリタニアクラス バルコニーつき客室参考代金 ¥240,000~
プリンセス・グリル スイート客室参考代金 ¥450,000~
※2名1室利用の1名料金(税・手数料・チップ、港湾費用別)
’24年の日本寄港には、「ゴールデンウィーク 新緑の日本周遊と韓国10日間」「ビッグバンドボール 初夏の九州と韓国 10日間」「気軽にショートクルーズ 東京~釜山 6日間」などもある。
問い合わせ/キュナード・ライン https://www.cunard.jp/
-
【台湾、美食の旅〈まとめ〉】鍋もスイーツも!進化が止まらない「台湾グルメ」
コロナ禍をきっかけに、台湾の料理人たちは改めて地元の食文化や食材を見直したりリサーチしたり、自分たちの表現を磨いてきたという。そうしてパワーアップした今の台湾の、最近オープンした話題の店、変わらぬ味を守る愛しの名店、台南食い倒れ旅までご紹介。
-
行かずにはいられない!50代が夢中になる「ソウルの話題スポット」まとめ
刻々と進化を遂げる街、韓国・ソウル。足が遠のいたこの3年の間にも、次々と新しいスポットが生まれ、食やエリアのトレンドも変化。そこで、“大人”こそが楽しめるソウルの今を、最新スポット編と、通のおすすめスポット編でお届け。さぁ、待ちに待ったソウル旅へ出かけよう!
What's New
-
『鮨一誠』甘エビ、バイ貝……冬限定のネタをワインと【“軽やかな”和食で、金沢の口福時間】
新鮮な海や山の幸に恵まれ、総合芸術でもある料亭のもてなしや茶道も盛んな金沢。今、訪れるなら、伝統ある食文化を無理なく現代に昇華した、端正で軽やかな和食の店がいい! 鮮度の高い北陸の地魚をつかい、ワインにも合う鮨やつまみを提供する実力派鮨店『鮨一誠』へ。
旅行&グルメ
2025年12月23日
-
年末のご挨拶に。気軽に渡せて「ありがとう」を伝える手頃な手土産10選
気軽に渡せて気の利いた品は、年末のご挨拶にぴったり。東京駅や銀座で手軽に買えるから、ちょっとしたお礼や職場への差し入れ、友人・知人への手渡しにも喜ばれる、センスのいいプチギフトをセレクト。
旅行&グルメ
2025年12月21日
-
【冷水希三子さんの「シンプルおせち」レシピ7】楽しく、食べ疲れない。お皿、ワインでいただくスタイルで!
家族のかたちやライフスタイルの変化に合わせ、お正月のごちそうやその楽しみ方も変わりつつあります。伝統にならいつつ縛られすぎない、新年の訪れを寿(ことほ)ぐ場にふさわしい華やかなおせちを、冷水希三子さんに習います。
旅行&グルメ
2025年12月21日
-
「CACL」代表・起業家 奥山純一さん【金沢のアートをつなぐ人、生み出す人】
金沢が常に輝き続ける理由のひとつに、芸術や文化を生み出し、高める、心の豊かさがある。美しいもの、新しい考え、技の探究……。障害福祉と伝統工芸をかけ合わせ、新たなアートへと導く「CACL」代表・起業家の奥山純一さんが、今の金沢のアートを紐解く。
旅行&グルメ
2025年12月19日
-
陶芸家・建築家 奈良祐希さん【金沢のアートをつなぐ人、生み出す人】
金沢が常に輝き続ける理由のひとつに、芸術や文化を生み出し、高める、心の豊かさがある。美しいもの、新しい考え、技の探究……。陶芸家、建築家として、ハイブリッドな作品作りを行うアーティストの奈良祐希さんが、今の金沢のアートを紐解く。
旅行&グルメ
2025年12月19日
-
-
-
-
-
-
ベーシックな色なのに華やか!着こなしで差がつく「50代のグレー&ブラウン」
グレーやブラウンは、着回しやすく大人に欠かせないベーシックカラー。でも着こなしによっては、地味に見えてしまうことも。色そのものではなく「着こなし方」次第で、印象は大きく変わるもの。シルエットや素材感、配色バランスを少し意識するだけで、ベーシックな色でも華やかさと今っぽさが叶う。
Magazine
-
クリスマスのお出かけスポットはここ!
映画「ハリー・ポッター」の世界に没入!大人も楽しめるアート体験
-
50代におすすめのトレンドアイテム
人気ファッションアイテムを厳選してご紹介
-
大人のためのヘアスタイル・髪型カタログ
髪のお悩み解決!若々しく見えるヘアスタイル
-
エクラ公式通販の人気アイテムランキング
もう迷わない!50代が買うべき秋の服
-
読者モデル 華組のユニクロ・GUコーデ
真似したい!50代ファッションブロガーの着こなし集
-
「幹細胞コスメ」大人の最適解とは?
シミ、シワ、たるみ、毛穴悩みに。大人肌のスキンケアの最適解
-
読者モデル 華組のZARAコーデ
50代はどう着こなす?ファッションブロガーコーデ集
-
松井陽子の「エクラ ゴルフ部へようこそ!」
松井陽子さんが50代におすすめのゴルフウェアやゴルフの楽しみ方をご紹介。
-
年末年始の華やぎシーンは自信のある髪で!
人気ヘアマスク「Gyutto(ギュット)」で美映え髪に
-
一度は泊まりたい!高級ホテル・旅館
日常を忘れて至福のときが過ごせる極上の旅へ
-
大人のきれいめデニムを探しているなら
イタリアの感性と日本の職人技の美しき融合、ジーフランコのデニム
-
【50代「ユニクロ・GU」秋冬コーデ】あったかパンツやデニムで寒い冬をおしゃれに乗り切る!
豊富な品揃えで40代・50代のおしゃれ好きな女性からの人気も高いユニクロ・GU。本格的な冬の到来で、あったかアイテムの出番も増えてきました。そこで今回は「ユニクロ・GU」のアイテムを使った、おしゃれな40代・5…
-
”似合うね”と褒められる40代をおしゃれに見せる「冬のショートへア」27選
40代を迎えると、髪のボリュームが減ったり、パサつきやツヤ不足が気になったり、顔まわりの印象にも変化が…。そんな悩みが増える一方で、「今の自分に似合う髪型がわからない」と感じる方も多いはず。40代の髪悩み…
-
【50代のデニムコーデ5選】冬のおしゃれに爽やかさをプラス!あったかアイテムとの相性も抜群
オールシーズン使える「デニム」は冬も大活躍。今回はそんなデニムを使った、おしゃれ好きな40代・50代のエクラの読者モデル・華組&チームJマダムのコーディネートをご紹介。ブーツにもスニーカーにも合う万能さが…
-
艶とふんわり感が若々しい「冬のロングヘア」24選
今どきロングヘアは、髪のツヤ感で若々しく見える!ボリューム不足も白髪悩みもカットやカラー、パーマで思いのままに解決できる。こなれた印象に見せる洗練ロングヘアスタイルをお届け。
-
【50代 週末コーデ】華やぎと抜け感を両立する、冬の上質カジュアル#Jマダムのおしゃれ
週末のお出かけに、気分を上げる赤ニットを主役にしたスタイルをご紹介。鮮やかな赤は顔まわりを華やかに見せ、黒パンツと合わせれば大人の落ち着きが際立ちます。さらに、ふんわり柔らかなフェイクファーのリバー…