【あの人の溺愛ねこ図鑑 第39回】スタイリスト 青木千加子さんの愛猫・あめ

かわいい猫たちの様子を毎月お届けする連載の39回目。今回は、スタイリスト 青木千加子さんの愛猫・あめが登場!表情豊かで飼い主のことが大好きなあめ。ときどき重めな愛情表現を受けながら、家族の大切さも改めて実感。
Profile
青木千加子さん

青木千加子さん

あおき ちかこ●スタイリスト。モード誌に始まり、長きにわたって広告、女優やミュージシャンのスタイリングなど、幅広く活躍中。Instagram:@chikako_aoki

あめ 3歳・♀ 雑種

あめ 3歳・♀ 雑種

青木さんが家にいるときはじっと近くに陣取り、そばにいてくれる

保冷バッグでひんやりと涼んでいる姿を激写

保冷バッグでひんやりと涼んでいる姿を激写

青木さんのおしゃれなフリンジバッグを分解していた現場に遭遇!

青木さんのおしゃれなフリンジバッグを分解していた現場に遭遇! 見つかったという顔もおもしろい

日中はお気に入りの椅子の上でくつろぐ

日中はお気に入りの椅子の上でくつろぐ

ベッドの上で日なたぼっこ

ベッドの上で日なたぼっこ

お気に入りの服と同化して隠れん坊をしている

お気に入りの服と同化して隠れん坊をしている

ロシアンブルーの入った雑種のあめはつややかな毛と丸い目が特徴的
ロシアンブルーの入った雑種のあめはつややかな毛と丸い目が特徴的

「愛情深い猫から教わることの多い日々」

「あめ」は愛媛のみかん農家で保護された猫。知人が譲り受けるはずが家庭の事情で急にむずかしくなり、もう東京に来てしまうというところで青木さんに相談がきたという。

「もともとうちは最大で猫4匹、犬3匹がいたほどの動物好き。家族みんな動物は大好きだったのですが、幼かった息子は動物との別れが続いたことがショックだったようで、しばらく飼う気になれなかったんです。あめの話をしてみると、5年ぶりに一緒に生活をしたいと喜んで受け入れてくれました」

子供たちが成長し、家を離れていくタイミングと親世代の介護なども重なり、家族4人がそろわない時間もできてきた。偶然が重なってやってきたあめの存在は家族にとってもかけがえのないものになったのだそう。

「娘が地方の大学に入学し、夫も介護で留守がちになりました。息子とのふたり暮らしに1匹が加わったことで、助けられることもありましたね。私がひとりのときは思わずあめに話しかけてしまうんですが、娘がいないことでけっこう自分も寂しかったんだなと自覚したり。それまで多頭飼いだったので、猫と1対1で接すると、こんなに音に敏感なんだとか、すごく甘えたがりなんだとか、猫について改めて知ることも多いです」

ひとりっ子のあめは青木さんが帰宅すると、どこにいても鳴きながら玄関まで駆けつけ、お風呂場までぴったりと離れない。ひと声かけてから出かけないと、鳴いて探してまわるという愛情深さもたまらないのだそう。
お気に入りのおもちゃは新聞紙を丸めたもの。早く投げてほしくて、紙袋の中で待機中

お気に入りのおもちゃは新聞紙を丸めたもの。早く投げてほしくて、紙袋の中で待機中

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