【おしゃれな50代のリノベ&住み替え】こだわりのヨーロッパファブリックがアクセントに〈宮田喜代美邸〉

50代はリノベーションや住み替えの時期。快適なひとり暮らしをめざして、人生最後のリノベーションを行った『ホテルクアビオ』オーナーの宮田喜代美さん。そのプライベートスペースを拝見!

DATA

延べ床面積:約120㎡
築年数(居住年数):24年(1年)

購入したマンションをリノベーション。前の持ち主が1LDKで使用していた間取りを取り払い、キッチン、ダイニング、オーディオルーム、寝室につくり替えた。

■PROFILE
ホテルクアビオ オーナー  宮田喜代美

ホテルクアビオ オーナー 宮田喜代美

自身の体の不調をファスティング(断食)とマクロビオティック食(玄米菜食)で克服した経験から、’09年、群馬・草津温泉に心身の健康を取り戻すリゾートホテル『ホテルクアビオ』を開業。下の階に母が住み、愛猫「きんちゃん」と生活している。

ヨーロッパで買い集めたファブリックやアートが生きる部屋

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ダイニングとプライベートスペースを仕切る壁。ソファや椅子を壁側に配置したり、上部はアンティークグラスなどを見せる収納スペースとして活用。

2

プライベートスペースの壁面はすべて見せない収納に。本や雑誌、こまごまとしたものはここに収まる。朝起きたらまず神棚の掃除をするという宮田さん。こだわった神棚のスペースもここに

3

プライベートスペース側から見た間仕切りの壁。昔から使っていたたんすや勉強机などを壁面に配している。背をもたれても動かないリーン・ロゼのソファは来客の際はベッドに。ダイニングのソファやパンプキンチェアなどもフランスのリーン・ロゼのコレクションで統一した

4

玄関を入ってすぐの部屋との境をアーチ状の壁に。贅沢な空間使いに、自分だけの落ち着いたスペースに帰ってきた安らぎを感じさせる。あえて丸みを帯びたデザインを生活に加えることで優雅さも加えられる

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ベッドルームはアイスグレーの壁とトープカラーの組み合わせ。米国キングスダウン社と大塚家具が協業したマットレスを長年愛用。イタリア製のベッドカバーなど、ヨーロッパの上質なファブリックがアクセントになっている

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