キーワードは鱧、鮎、氷!「夏の京都」最新美味案内 五選

2018年7月13日
注目を集める新しい和食店が多く誕生している京都。予約困難になる前に、夏の風物詩を味わうべく駆けつけたい。暑い時期だけ登場するかき氷も、秋を待たずに「今」京都に行くべき大きな理由!

1.『杦 SEN』

鱧は淡泊なうま味をもった淡路産。野菜とあわせ、夏ならではの鍋に

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¥10,000のコースから。薄葛でとろみをつけた「鱧しゃぶ」。人数分を鍋で仕立て、鱧の身がふんわり開いた食べごろを取り分けて提供
鱧しゃぶは独特の食感の白ずいきやじゅんさい、自家製おぼろ豆腐揚げも味わえる
骨切りをカウンター越しに見られるのも楽しみのひとつ
先付の「冷やし夏野菜の冬瓜シャーベット」。一品は40種類ほど
とうもろこしのかき揚げと薄衣で揚げた鮎の「鮎あんかけ」

遊び心をさりげなく加えた創意豊かでこまやかなもてなし

 閑寂なたたずまいの個人宅に手を入れ、3月にオープンしたばかりの割烹『杦』。夏の料理の主役となる鱧は皮が軟らかくてうま味がある淡路産と決め、定番の焼き霜や煮物椀のほか、鍋でも供される。目の前でしゃぶしゃぶにして取り分け、「野菜を食べてもらいたい」と白ずいきやじゅんさいを合わせ、梅を添えたなんとも夏らしいさわやかな仕立て。一方、鮎は塩焼きをメインにするも、時には揚げてあんかけにし、塩焼きとは違った妙味が味わえる。
 店内は変形のカウンターと純和風の座敷の2つの空間からなり、どちらも居心地よく趣もある。「使い勝手のよいお店にしたかったので、数寄屋の造りに洋のテイストを少し取り入れました。料理にも遊び心を加え、鱧や鮎もいろいろに楽しんでもらえるよう一品料理もご用意しています」
と語る主人の杉澤健さん。『赤坂 菊乃井』『室町和久傳』を経て『祇園 ろはん』の料理長を務めたのち、渡英した経験を生かし、きめこまやかなもてなしがされる。
京都市下京区五条通柳馬場上ル塩竈町379
☎075・361・8873
17:30~22:00(LO) ㊡水曜
カウンター9席、個室1(6名まで) 予約がベター
夜のコース¥10,000~、一品料理あり

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