常ならぬ、花祭りの日。

常ならぬ、花祭りの日。_1_1
これまで美術館、鉄道(乗り・撮り・車両・文字・駅弁・駅そば)、旅先や街角の写真で凌いで来ましたが、STAY HOMEの緊急事態となっては、不要不急の投稿はいよいよ八方塞がりです。

さて、こちらは口縁の内側2箇所が近いところで大きく削げていて、「何をどうしたらこうなる?」という状態だった伊万里の猪口。憐れな値付けと見捨てがたさに、買い求めて繕いに出しました。

なりは小さいですが、早くから江戸にあったなら、幕末のコレラなんかも経験している大先輩です。器物を作り使うのは人なれど、人より長生きするのは間違いなく器物のほう。その点では人間のほうがよほど華奢ですが、人が受け継がないと何も残らないのもまた事実。

かろうじて五弁が残る桜を一輪浮かせ、今年のひとり花祭りは規模を縮小して行いました。
(編集B)

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