眠りが変わる!ベッド選びのポイント4【50代の最強の睡眠環境作り】

体型や寝姿勢に合わないベッドやマットレスが寝つきの悪さや中途覚醒の原因かも……。アラフィー世代は睡眠の質が変わるターニングポイント。寝具選びが睡眠の質に大きく影響する理由と、「人生上がり!」のベッドの選び方を、快眠コンシェルジュ・ヨシダユウコさんが解説。
お話をうかがったのは
快眠コンシェルジュ ヨシダヨウコさん

快眠コンシェルジュ ヨシダヨウコさん

睡眠改善インストラクター。睡眠関連の講座や講演、執筆などで活躍。この秋出版した『眠りのチカラ』(みらいパブリッシング)が好評。

眠りが変わる50代。サポートする寝具選びを

寝つきが悪い。目が覚めてしまう。睡眠時間が減ってきた……。そんなアラフィー女性の嘆きも、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコさんによると無理からぬ話らしい。

「加齢とともに体の機能が低下するように、睡眠も老化します。40歳前後に睡眠の質がガクンと下がり、深い眠りの時間が少なくなったり、入眠までに時間がかかったり。年齢をさらに重ねると、眠りが浅くなり睡眠時間が短くなっていきます。

睡眠は体をつくるための時間であり、成熟した大人にはそれほど必要ではないもの。だから、睡眠が変化するのはあたりまえなのです。若いころと比べてどうのと思い悩むことはありません」

問題は、今の自分に見合うだけの良質な睡眠がきちんととれているかどうか。例えば中途覚醒してしまう原因が、寝返りしづらい、腰が痛くなる、寝姿勢が安定しない、暑くて汗をかくといったことなら、ベッドやマットレス、枕やパジャマを自分に合ったものに取り換えることで解決する可能性が高い。特にマットレスは、アラフィーの今がちょうど見直すのに最適な時期だという。

「50歳を過ぎると寝返りをうつための筋力が衰えるので、そのぶんをマットレスの機能でサポートしたい。ある程度反発力があり寝返りがうちやすいやや硬めのマットレスや、腰まわりに体圧を集中させない体圧分散機能も重要になってきます。また、更年期症状で体温調節がうまくいかないなら、熱をこもらせない通気性のいいマットレスがいいでしょう」

ほかにも、いびき予防に横向き寝が多いなら肩周辺が軟らかめにできたマットレス、足がむくみやすいなら角度を自在に調整できる電動ベッドという選択肢もあるだろう。

一方で枕やパジャマも、睡眠の質に大きく影響する。

「非常に高機能化、差別化された商品が増えています。特に枕は、ちょっとした違和感が眠りを妨げるので慎重に選びたいですね。店舗で試して納得して買った枕が、自宅で寝てみると合わなかったということもありますが、これは合わせるマットレスの違いが原因かもしれません。できればマットレスと枕はセットで試し、一緒に買い替えるのが理想的。むずかしいなら、枕の高さを自分で調整できるものを選ぶといいでしょう」

ベッドやマットレスは決して安い買い物ではない。でも、睡眠の質が上がり健康を保てるなら、思いきって投資する価値は十分にある。エクラ世代が新しいアイテムに買い替えることはこの先、そうはないかも?眠りが変わる今が、その時だ。
最強の睡眠環境作り

「上がりのベッド」はこう選ぶ!

ショールームに足を運んで実際に寝返りをしてみる
硬い・軟らかいといった寝心地や体の沈み具合は、睡眠の質に直結。ショールームなどで実際に横になり左右に寝返りをうって、自分の好みや体型、寝姿勢などに合うか確認。

気になるベッド・マットレスを導入しているホテルで宿泊する
大手メーカーのマットレスや電動ベッドなら、似た寝心地のものを導入しているホテルや旅館がある。宿泊して寝心地を確認してみるのも手。メーカーに問い合わせてみて。

複数のメーカーのベッド・マットレスを比較する
体圧分散の仕組みや使っている素材は、メーカーやブランドによって違う。複数のメーカーのショールームに足を運んだり、百貨店などの複数ブランドを取り扱う場でお試しを。

ベッド・マットレスと枕を一緒に試す
枕を売り場で試して買ったのに、家で寝てみると合わなかった……。それはマットレスが違うせいかも。微妙な差が違和感に直結するので、枕とマットレスは同時に買うのが正解。

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