歩行バランスや動脈硬化、骨密度などが分かる「足ドック」で改めて自分の足を知る!【50代の不調に克つ!ものにつまづく編 #4】

#1~3で、これまでアキレス腱を硬いまま放置してきたことを猛省した小田。アキレス腱伸ばしを続け、お風呂上がりには足をじっくり見ながらその日1日の行動を振り返り、頑張っている足に感謝するまでに(笑)。聞けば、このシリーズでお世話になっている久道先生のクリニックでは、足ドックが人気だとか。気になります!

お話を伺ったのは…

久道勝也先生

久道勝也先生

下北沢病院 理事長・医師。獨協医科大学を卒業後、順天堂大学皮膚科に入局。ジョンズ・ホプキンス大学客員助教授などを務めたのち、2016年にアジアで唯一の足の総合病院として、下北沢病院を設立。日本足病フットケア学会評議員。著書に『新しい「足」のトリセツ』(日経BP)がある。

取材したのは…

小田ユイコ

小田ユイコ

美容ジャーナリスト。出版社に勤務後、独立。『eclat』『MAQUIA』『LEE』『BAILA』などの女性誌や、WEB媒体で美容記事を執筆。「美しさは健康から」をモットーに、女性のカラダに関する取材を長年にわたり行う。1965年生まれ。

自分の足を良く知るための「足ドック」って?

50歳が「足の曲がり角」であることを知ってガクゼンとしつつも、今気づけて本当に良かったと、今回の取材で感じている小田。最近始めた趣味のテニスも、細々続けているランニングも、元気な足があってはじめて楽しめること。

コロナ禍が明けて旅行に出るなど行動半径が広がれば、ますます足の健康は必須。何より人生100年と言われる時代に、まだまだ足のお世話にならなければならないのに、ここでエイジングやトラブルをだまって見ているわけにはいきません。

「気づいていただいてうれしいです。これまで、足のトラブルは軽視されてきましたが、今回のアキレス腱の硬さだけでなく巻き爪などの爪のトラブル、タコ、ウオノメ、足のむくみ、痛みなど、足のトラブルは実にさまざま。また、『足の心筋梗塞』と呼ばれる血行障害は、進行が早く、最悪の場合切断に至ることもあり、足の色調不良、冷えには早めの対処が必要なのです」(久道先生)
足の専門病院の下北沢病院の足ドック
どこに相談したらよいのかわからない足のトラブル。足の専門病院で診察を受けるという選択肢も。
足の総合病院、下北沢病院では『足ドック』を実施していると聞きました。「はい、『足のみえるか検診』と呼んでいます。この検診でわかるのは、水虫や乾燥などの皮膚や爪のトラブル、動脈硬化や静脈の異常、足底圧の測定や靴のサイズ・歩き方の指導、足の変形はアーチの状態の確認、可動域や筋力、骨密度です」(久道先生)

『足のみえるか検診』、ほかでは行っていないのでとても興味深いです。どんな人におすすめですか?「いつまでも元気に歩きたいかた、『エクラ』の読者のように足元のおしゃれを楽しみたいかた、立ち仕事や運動量の多いかた、むくみやしびれなど何らかのトラブルがあるかた、糖尿病のかたにおすすめです」
「足のみえるか検診」の検診・検査項目は血流検査、骨格検査、身体機能検査、歩行検査、フットケア。レギュラープラン ¥88,000(第1・第3土曜日に実施)、プレミアムプラン¥148,000(第3木曜日に実施)
下北沢病院の足ドック
「足のみえるか検診」で行われる、足の運動機能測定。理学療法士が正しい歩き方の指導も行う。
「プレミアムプランでは、靴を履いた状態でのレントゲン検査も行っています。ふだんよく履く靴や、お気に入りだけれど痛い靴などをお持ちいただいて検査します。着用したとき、足元の骨格がいったいどのようになっているのかが一目瞭然です。必要に応じて提携している義肢装具士からの靴のアドバイスを受けたり、適した靴やインソールをオーダーメイドすることも可能です」(久道先生)

1年に一度、健康診断や人間ドックを受けるように、足の健康状態もチェックしたいもの。近々受けに行こうと心に決めた小田でした!

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