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訪れたら手に入れたい!個性的なデザインが魅力の美術館グッズ3選
美術館のグッズには実用的なアイテムも満載! 今回は宮城県美術館、名古屋市美術館、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館から、デザインが魅力的なグッとくるアイテムを紹介。
アートエディター・大輪俊江さんが選ぶ「建築・空間が魅力の美術館」3館
大輪俊江さん
人口6000人弱の町にある世界的美術館
「奈義町現代美術館」
1994年のオープンから30年弱を経て今、“映える写真が撮れる!”と再注目著しい美術館。のどかな里山にキテレツな建物が横たわる様からしてインパクト大だ。建物に入ると、さらに度肝を抜く体験が待つ。なにしろこの美術館、4人の芸術家と建築家の磯崎新がコンセプトから膝つきあわせてつくり上げたもの。作品と建築は分かちがたく一体化し、スケールの大きなアート体験をもたらす。世界にもまれなこの公共施設を維持しつづける、山あいの小さな町に拍手。
●岡山県勝田郡奈義町豊沢441
☎0868・36・5811 9:30~17:00
㊡月曜(祝日は開館、翌日休)
常設展の空間は太陽、月、大地の3室から成る。
『遍在の場・奈義の龍安寺・建築する身体』Ⓒ1994 Estate of Madeline Gins. Reproduced with permission of the Estate of Madeline Gins. と名づけられた、荒川修作+マドリン・ギンズの作品が広がる「太陽」。
独立した棟が集合する美術館建築。企画展ギャラリーも。
宮脇愛子の『うつろひ-a moment of movement』の展示室「大地」
ベンチが置かれたくつろぎの場でもある「月」には、岡崎和郎の『HISASHI-補遺するもの』が。
ぐるぐる回遊できるさざえ堂のようなモダン建築
「太田市美術館・図書館」
どーんと小山のようだが、緑豊かでガラス張りのため、親しみやすくて威圧感はゼロ。美術館と図書館が一体となったらせん構造の館内は、いつも楽しそうな人々の笑顔であふれている。図書館から美術館でのワークショップが見えたり、企画展作品が屋外や図書館にまであふれ出ていたりと、探す楽しみ、めぐるうれしさがたっぷり。気がつけば建物を何周もぐるぐるしてるかも。
●群馬県太田市東本町16の30 ☎0276・55・3036
10:00~18:00 ㊡月曜(祝日は開館、翌日休)
東武鉄道太田駅北口を出てすぐと立地も抜群。建築は平田晃久。
片山真理『Twigs』、清水房之丞の詩『春の柳』を平野篤史がグラフィックにしたインスタレーション。2021年『HOME/TOWN』展より。
グラフィックインスタレーションの、図書館部分での展示風景。
レンガの積み方など、細部にも歴史がギュッ
「弘前れんが倉庫美術館」
地元実業家による1923年築のレンガ倉庫が、2年余りにわたる改修で美術館に生まれ変わったのは2020年のこと。以来、地元に立脚しつつ世界のアートシーンを意識した、カッティングエッジな現代美術展を季節ごとに展開。時代を経た建物と作品のマッチングが唯一無二の魅力となっている。シンボルとなった奈良美智の白い犬の彫刻など、いつ行っても見られる作品もあり。
●青森県弘前市吉野町2の1
☎0172・32・8950 9:00〜17:00
㊡火曜(祝日は開館、翌日休)
設計は注目株の建築家・田根剛。残せるものは可能なかぎり残す「記憶の継承」をコンセプトとし、もとの建物を生かしながら修復。
ジャン=ミシェル・オトニエル『エデンの結び目』 2020年
現代美術の大規模なインスタレーションに向く展示室。空っぽでも絵になる。1室はホワイトキューブもあり。
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