日常の器を生かした、素敵な花あしらいの作法 五選

日々の中で、自分と家族のために飾る花だって“なんとなく”ではなく、素敵にセンスよくアレンジできたら……。SNSでも話題のフラワースタイリスト・増田由希子さんが教える、身近な器を使った飾り方のコツをご紹介。

2.平皿をキャンバスに見立て形状の違う花を俯瞰(ふかん)で楽しむ

日常の器を生かした、素敵な花あしらいの作法 五選_2_1
リムのある平皿を水盤に見立てたアレンジは、日々の食卓に華を添えてくれる。「花弁の重なりを楽しむロゼット咲きのバラとすっと伸びた姿が美しいライラックは、白いお皿に映える私の好きな組み合わせ。バラは花ギリギリで茎をカットすると、上向きにセットできます。どう置いてもサマになるのが平皿のいいところ。今日は2種類の花を使いましたが、つる性植物やハーブに変えたり、フローティングキャンドルを浮かべても夏らしい素敵なアレンジに」。
【花材】イングリッシュローズ、ライラックオーバルプレート¥22,000/エイチ・ピー・デコ(アスティエ・ド・ヴィラット)

教えてくれたのは

増田由希子さん
●f plus(エフ・プラス)主宰。
フラワースタイリスト/ワイヤー作家。雑誌などで「暮らしの花」を提案。教室を主宰するほか、オリジナルの花器、照明の制作など幅広く活躍中。近著に『暮らしを美しく飾る花図鑑』(光の家協会)がある。
fplus.s2.weblife.me/
インスタグラム @nonihana_

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