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「途中下車しても食べたい味」(1)、大鰐温泉もやし。

東北新幹線　東京駅　東北旅

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なんと、東北新幹線の全線復旧が4/14まで早まるとの由（ただし部分徐行を実施するため、当面、臨時ダイヤでの運行）。東北旅行を予定をされていた方はぜひそのままお出かけください。
　
大鰐温泉もやし　鰐come

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弘南鉄道　大鰐線

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弘南鉄道　大鰐線

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「途中下車しても食べたい味」(1)、大鰐温泉もやし。_1_2-4

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ここでひとつ、編集Ｂ的「途中下車しても食べたい味」をご紹介。それは青森県の「大鰐温泉もやし」です。たかがもやし、されどもやし。温泉を利用した土耕栽培で細く長く成長させた大鰐温泉もやしはキュキュッとした歯触りに清澄な味わいで、食べると浄化された気持ちになります。

流通量が少ないらしく、たっぷり食べられるのは日帰り温泉『鰐come』の食事処『花りんご』。写真はピリ辛味の「大鰐温泉もやしうまか丼」ですが、そばなどとも相性抜群。

『鰐come』は、4月下旬に桜の見ごろを迎える弘前から奥羽本線で南に2駅の「大鰐温泉駅」下車、徒歩2分。また、弘前の街中（弘前れんが倉庫美術館近く）から延びる弘南鉄道大鰐線の終着「大鰐駅」もあります。弘南鉄道では超年代ものの東急車両が走っているので、東京出身の方にはちょっとしたサプライズ。また、雪でJRが運転を見合わせている時も、弘南鉄道は運行していて勇ましい。
　
弘南鉄道ご利用の際は、美術館や鰐comeなどの協賛施設でサービスを受けられて復路運賃まで100円になる「わにサポ」の利用がおすすめです。いささか利益が心配になりますが。。
鰐come 大鰐温泉

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さて、「大鰐温泉は途中下車というより、わざわざ行く感じじゃないか」と思われたかもしれません。しかし、かつて私は青森行きの寝台特急「あけぼの」を降りてまで食べに行ったことがあるのです。食べ物目当てに寝台列車を途中下車したのはこれっきり。大鰐温泉駅のホームに降り立って閉扉の笛を聴いたとき、決断の大きさに足が震えました。
（編集B）
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